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2024年12月05日(木) 母は強しだなと

妻とガストへ行き、長男の事を妻といろいろ話しました。私は空手の先生という職業柄もあり怖い父親だと思われていると思いますが、私は子供達に手をあげた事は一度もないと言っていいと思います。何があっても暴力は振るわない、それは長男が生まれた時に誓った事でした。私は父に暴力を振るわれましたし、子供の頃も暴力の中で生きて来ましたし、極真空手という暴力の頂点のような場所で生きてきたので、人より良くも悪くも暴力に慣れています。だからこそ子供達には暴力は絶対に使わないで教育して行きたいと思いました。それが正しかったのか?間違っていたのか?はまだ答えは出ていません。長男は身長も私と同じぐらいになり、口も達者になり、それなりの議論を私にぶつけても来るようになって来ました。それでも長男は私の圧倒的な体格と力と強さを空手の稽古で目にしているので、私を本気で怒らせたら自分は絶対に叶わないと知っているので、私の前では気を使っていると思います。そのぶん我慢もしているからストレスも大きいようです。長男とは血が繋がっている親子なので、生徒に接するように冷静にはなれない部分もあります。ここ最近、長男といろいろあって、自分の考えや長男の教育方針に少し疑問というか迷いを感じました。妻は私の考えをどう思っているのだろう?私と妻の考えや教育方針に大きな違いはないと思いつつも、2人の総意を持っていないと長男を導く事が出来ないと思い、2人で話す事にしました。妻は長男といろいろ話し、私と長男の妥協案と言うか折衷案を考えておいてくれました。長男の三者面談も今日だったので、長男の進路についても話し合いました。妻は冷静に長男を見ていて、その考えを私に話してくれました。今回の私と長男の事についても、長男の進路についても、妻の考えに何も言うことはなく、それに従おうと思います。長男は妻に反抗もするけど自分の考えも素直に話しているようなので安心しました。私には長男はもうあまり突っ込んだ話はしなくっていたので、私も長男とコミュニケーションが上手く取れず不安でしたが、どうやら妻には私の悪口や不満なんかも話すそうですし、学校であった事や自分の将来の事などもいろいろ話すようです。私がいろいろうるさく言っても仕方がないので、妻に任せたいと思います。妻もいろいろ大変なのに、良くやってくれていると尊敬します。つくづく母は強しだなと思いました。


kanno

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