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2024年11月25日(月) 死という存在が

「11月もあと5日かー!」と思いながら家を出ました。ウエイトトレーニングをしている時に不思議な感覚になりました。この感覚は始めてではないのだけれど、久しぶりでした。ローイングという種目の4セット目が終わり2分間インターバルをとっていた時に「今と言う時間があるように自分がこの世から消える瞬間という時間もいつか必ず来るんだな。そして自分という人間はこの世からいなくなるんだな。そこに自分は確実に1秒1秒近づいているんだな。このインターバルという2分間も自分にとっては本当に貴重な貴重な時間なんだな。」と思い、しっかりと深呼吸をし息を整え筋肉に酸素を送り込んで疲労を回復させるイメージをしました。そして最後の5セット目に臨む前に「思いっきり楽しんで一生懸命にやろう!」と思ってマシンを引きました。いつもより身体に力が漲ってパワーが出ました。いつもより2回多く引くことが出来ました。この感覚になった時に私は強い力を出すことが出来ます。死という存在が生を輝かせるのだと思います。死という存在が生というものを素晴らしい物にするのだと思います。今日も一生懸命に生きることが出来たと思います。


kanno

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