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2020年11月05日(木) ヒントになる言葉

琉球拳法空手術の達人である本部朝基の言葉で印象に残ったものを書きます。「すべては自然であり、変化である」「構えは心の中にあって、外にはない」「夫婦手は唐手の欠かすことの出来ない定めて、日常生活の中でも−例えば酒を注ぐとき、盃を持つとき橋をとるとき等々−拳法修業者はこの定めを守るようにし、夫婦手の定めを自ら身につけるようにしなければならない」(夫婦手とは左右の手の連動で、攻め手、防ぎ手が左右呼応して連動すること)「唐手は先手である」「本当のところはやってみなくては判らない」(形や形式的な組手ばかりやっていると、実際には何の役にもたたない架空のお遊びになる。実戦を通して、はじめて利き技が判り、無駄な技を知る。という意味だそうです)「ナイファンチの形の足腰の在り方が、唐手の基本である」「ナイファンチの形を左右、いずれに捻ったものが実戦での足立で、ナイファンチの形は左右、いずれかに捻って考えた場合、いちいちの動作に含まれるいろいろな意味が判ってくる」空手道修業のヒントになる言葉がたくさんあります。


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