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2020年09月02日(水) 短編集を読む

村上春樹の短編集「一人称単数」を読み終わりました。8話からなる短編集なのですが、私が面白かった順番は「ウィズ・ザ・ビートルズ」「石のまくらに」「チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ」「クリーム」「謝肉祭」「品川猿の告白」「ヤクルト・スワローズ詩集」「一人称単数」でした。まさかの本の題名になるお話が最下位でした。特に「ウィズ・ザ・ビートルズ」がとても好きになりました。映画になったら面白いかな?とも思いました。頭の中でこの役は誰で、みたいな事を勝手に少し考えて見ました。でもその私の中の映画の配役は100%無理です。何故なら高校生の頃の主人公達の役に使う配役は、もう今は歳をとってしまった役者の若い頃だったりするからです。それを考え自分も歳をとってしまった事を実感しました。


kanno

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