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2020年06月19日(金) 発揮する時が来る

国際空手道連盟極真会館は、2015年に開催された第11回全世界空手道選手権大会で今まで使われていた、極真会館のロゴマークや試合場の舞台を変えました。また2016年には、IKOフルコンタクトルールの改定と共に、従来の支部長スーツや審判服を一新して全世界の支部長のスーツや審判服を統一しました。そして2018年にはIKOセミコンタクトルールの大会を開催し、2019年から型の改定に取り組んでいます。1994年に大山倍達総裁が逝去されてから、極真空手を名乗る団体も多数出来て、フルコンタクト空手の組織も乱立しています。私達、国際空手道連盟極真会館のこの数年の取り組みで、良い意味で他の極真空手を名乗る団体や他のフルコンタクト空手の団体と大きく差別化を図る事が出来たと思っています。そしてこの改革を行った松井章奎館長を凄いと思います。後の世の極真会館の人達がこの数年を見た時に、恐らく国際空手道連盟極真会館のこの何年間の活動は、極真空手史の新たな時代を創ったエポックメイキングな出来事として歴史に残るのでは?と思っています。私も2016年の支部長スーツと審判服を一新し、ルール改定を行ってから初の無差別の全日本大会である第48回全日本空手道選手権大会と、ルール改訂後初の無差別の世界大会である第12回全世界空手道選手大会の第1試合の主審を務めさせて頂きました。また昨年からは型の改定を行なう技術委員会にも選んで頂き、型の改定に尽力させて頂いております。革新的な瞬間に立てた事をとても光栄に思いますし、革新的な取り組みに尽力出来ている事をとても光栄に思っています。この3ヶ月半、世の中が滞っていましたが、ついにと言うか?やっとと言うか?という感じですが、本格的に世の中が動き出して来ました。私もこの3ヶ月半しっかりと力も知識も蓄えて来ました。この時を待ちに待って来ました。この力と知識をしっかり発揮して行きたいと思います。


kanno

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