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2019年12月30日(月) 空手を学んで来た中での思い出を語る

城南支部では毎月最後の金曜日には蒲田道場で必ず飲み会がありました。道場で飲んだ後にカラオケに行き、梅屋敷駅の近くの居酒屋で朝まで飲むというパターンが多かったと思います。城南支部は先輩と後輩の礼儀はしっかりしていましたが、先輩と後輩が仲良く稽古したり飲みに行ったり出来る環境でした。支部の成り立ちとして、朝練に参加する選手と夜の帯研に参加する選手とその道場の一般稽古に参加する一般の道場生という感じで別れていました。朝練に参加する選手は内弟子が多かったので夜は指導に入っていました。また夜の帯研に参加する選手も各道場の指導に入っている人が多かったです。それとは別に各選手が後輩とチームを作って自主トレをしたり食事をしたりして後輩の面倒を見て、後輩を自然に育てて行くという伝統がありました。そして自分達で稽古して作った動きが間違っていないか?的が外れていないか?などを見て貰い軌道修正する役が廣重師範だったように思います。なので廣重師範の指導は本当に空手らしい稽古でした。身体の使い方、運足、腰の位置、呼吸、姿勢、意識、そんな所を1番注意されたように思います。


kanno

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