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2019年07月28日(日) 関ヶ原一人旅

家族が帰郷しているので、土曜日と日曜日に一泊二日の一人旅をして来ました。土曜日は大垣に泊まり、雨が降る夜の大垣城を見ました。大垣城の敷地内に入る事が出来たので行って良かったです。西軍が大垣城から関ヶ原に向かう夜も雨が降っていたそうなので、その雰囲気を感じる事が出来ました。日曜日の朝は大垣城の中を見学し関ヶ原に行きました。関ヶ原駅に着き駅前の観光交流館で案内書をもらい歴史民俗資料館を見学して、自転車をレンタルして古戦場跡を巡りました。田舎道を自転車で走りとても景色も良く気持が良かったです。古戦場跡巡りをした順番を書いておきます。松平忠吉・井伊直政陣跡、東首塚〜徳川家康最後陣跡〜関ヶ原決戦地〜笹尾山、島左近陣跡、石田光成陣跡〜島津義弘陣跡〜小西行長陣跡〜宇喜多秀家陣跡〜福島正則陣跡〜松尾山、小早川秀秋陣跡〜藤堂高虎・京極高知陣跡、笹尾山の石田光成陣跡から見た景色は関ヶ原を一望出来てすぐに戦いにも出れる場所だったので、石田光成が徳川家康よりも有利な所に陣を敷いた事がよく分かりました。松尾山は往復80分の少し厳しい登山でした。朝ごはんをしっかり食べて水分もたくさん摂ってはいたのですが、途中汗だくになりとても喉が渇きました。関ヶ原は自動販売機があまりないので最初に飲み物を買っておいた方が良いと思いました。頂上に小早川秀秋陣跡があるのですが、関ヶ原を一望出来とても景色が良かったです。石田光成陣跡の旗や徳川家康の陣跡も全て見通せるので両軍のどちらが有利に戦いを進めているかを見るには最高の場所だった事が分かりました。この松尾山登山で私は力を使い果たした感じでした。関ヶ原に12時前に着き15時51分の電車に乗り関ヶ原を後にしたので約4時間関ヶ原を巡りました。大谷吉継陣跡や桃配山の徳川家康最初の陣跡などに行く事が出来なかったので、近い内にまた来たいと思います。いろんな場所を巡りながら、いろんな事を考えたり、いろんな事を感じたり、いろんな事を思ったりしました。1番思ったのは石田光成は雨の降る夜にあの広い関ヶ原をあっちこっちの陣を駆け回って気苦労と腹痛で心も身体も限界だったろうなという事でした。また司馬遼太郎の関ヶ原を読み返してみようと思います。いろんな場所を思い出しながら読んだらもっと理解が深まると思います。


kanno

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