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2019年06月04日(火) 試合に出場した理由

日曜日に出場したI.K.Oセミコンタクトルール2019全国交流大会ですが、本当は出場したないつもりでした。本当は4月の国際親善大会を最後の試合にしようと思っていました。国際親善大会で負けたので、その次の日には思い直し次を目指そうとは思ったのですが、出場締切が国際親善大会2日後のセミコンタクト全国交流大会に出場する気持が起きなかったのです。ですが廣田高志初段が出場申込をしていたので、廣田さんは私より歳も上なのに頑張っているのだから、やはり自分も頑張ろうと廣田さんに引っ張られる形で出場を決めました。廣田さんはこの空手道においては、私が先に道に入り先を歩いてきたので、私の生徒という事になりますが、私が尊敬する部分をたくさんもっています。なので生徒ではありますが、一緒に稽古をして道場の運営では私を支えてくれる仲間であり同志であると思っています。廣田さんは忙しい中、時間を作り最大限に稽古に励み試合に挑戦しています。試合の日も朝一の新幹線で会場に入り試合に出場しました。本当に凄いなと思います。試合は1回戦敗退でしたが、試合を応援していて、とても感動しました。ある程度の歳になると挑戦する事はとても大変になります。恥をかきたくない、カッコ悪い所を見られたくない、失敗したくない、50歳にもなって人に殴られたくない、いろいろな事が出てくると思います。歳をとっても挑戦出来る人には共通点があります。今までの自分という衣を脱ぎ捨てる事が出来る謙虚な心、夢や目標や志を高く持ち失敗や挫折や恥をかく事を恐れない心、自分の弱い心や欠点を素直に見つめ直し、その弱い自分と戦い、欠点を良くしようとする事が出き困難な事にも諦めない心を持っているという事です。今回も帰りの新幹線で廣田さんと、最高に美味い酒を飲んで帰って来ました。本当に試合に出て良かったと心から思いました。だから廣田さんには本当に感謝しています。これからも出来る限り試合に挑戦して行きたいと思います。


kanno

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