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2019年04月15日(月) 自分に向けた戒めの言葉

私は知行合一という言葉が好きです。知る事には行動が伴わなければならない、行動が伴わなければ知らないのと同じだと言う厳しい意味でもあると思います。行動をした時に知った事が完結すると言う事なのだと思います。大塩平八郎が書いた「洗心洞箚記」と言う本に出てくる言葉です。ここには本当に厳しい言葉が出てきます。「自分自身の本性を欺いて、勝手に自己満足していても、いずれ人様に見抜かれてしまう。正義と私利、誠と嘘の境目をごまかして過ごしてはならない、口先だけで善を説くことなく、善を実践しなければならないのだ。」私はこの言葉をいつも自分に向けて戒めにしています。私は空手の先生です。言ってみれば空手を糧に生活させて頂いているわけです。空手を教える事で、人様からお金を頂いてるわけです。人様からお金をいただく以上、私自身も一生懸命に空手を稽古して、それを生徒達に一生懸命に指導して、皆さんが納めている月謝以上に満足してもらえるようにしなければならないと思います。それが空手の先生としての使命だと思っています。


kanno

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