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私の父は本当に恐い人でした。常に緊張感があり、常に何かと戦っている感じがあり、常にイライラしている人でした。私は小さい頃、父が恐かったです。尊敬はしていましたが、父が家にいると窮屈な感じがしました。ある一時期は、父の事が大嫌いでした。でも29歳で道場を開設し、36歳で結婚し、37歳で子供が出来るにつれ、父の気持が分かるようになって来ました。ようやく父の苦労が分かる歳になって来たのだと思います。あんなに嫌いだったのに、今は常に恐く、常に緊張感があり、常にイラついていた、父を今はカッコ良くおもいます。
kanno
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