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母から林檎が送られて来ました。箱の中にはいつものごとく母からの手紙が入っていました。母はとても達筆でいつも手紙を書いてくれます。私が上京して約20年、母は私を心配していつも何かを送ってくれました。そしていつも手紙が添えられていました。私は母の手紙には本当に弱いです。母からの手紙を読むと必ず涙が出てしまいます。ただ母と私はそんなにべったり仲が良いかと言われれば、そうではありません。母は未だに私に対して苦言を呈して来ます。私も今では一家の主ですし、たとえ間違っていたとしても、それなりの考えを持って行動しているつもりですから、母に対して「なんでそんな厳しい事ばかり言うなかなー?」と思う事もあります。でも考えてみると母に言われた事って、その時は素直に聞けないような事でも必ずあとで教訓になったりします。私の母の良い所は昔から一貫して子供に好かれようとしない所だと思います。40歳になろうと言う息子にでさえ、それは違うと思えば苦言を呈します。私がたまに冗談で「また、お母さんは厳しい事言うね!」と言うと、母は「それがお母さんの役目です!」とやり返されます。母にはやっぱり勝てません。
kanno
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