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妻はもう少し山形の姉の家に残りたいという事なので、私は福島に戻り菅野家の墓参りをし、父と母に福島駅に送ってもらい新幹線で東京に帰って来ました。改札まで父と母に送ってもらいました。私が東京に上京して20年、何度もこんな場面がありましたが、私は改札前で父と母に挨拶をしたら、あとは振り向かずにエスカレーターに乗りホームまで行きます。これはずっとそうしています。ちょっと冷たいかな?と反省する事もあります。私は初めて帰郷して東京に帰る時に1度エスカレーターに乗ったあと振り向いた事があります。その時にまだ母は私の背中を見送ってくれていました。顔はよく見えない距離でしたが、母の姿は淋しそうでした。たぶん泣いているなと思いました。それを見てから私は東京に帰る時は振り向かず新幹線に乗るようにしました。私にとって東京は自分の夢を叶える場所だし、戦いの場所です。だから故郷のなごりを棄て「いざ東京へ!」と勇ましく戦場に向かう感じで東京に帰ってくるのです。いつかその事を父と母に話したいとは思いますが、たぶん父と母は気付いていていると思います。
kanno
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