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私が29歳で大森道場を開設して9年が経ちました。一般部、壮年部、高校生では関東大会や全日本大会で優勝者を出してきましたが、少年部の優勝者を出す事は今まで出来ませんでした。小学生は人数も多くレベルも高く一般の全日本の次に優勝するのが難しくなっています。私は道場開設当初に少年部の関東大会入賞者・優勝者を出す事を目標にして来ました。入賞者は3年前に翔英が準優勝して達成しましたが、その後準優勝や3位は何人か出たのですが優勝には手が届きませんでした。それが今日ついに叶いました。聖潤が優勝しました。しかも聖潤が少し遠くを歩いているのを見かけ「勝ったか?」とゼスチャーで聞いたら「うん」とうなずき私が1と指で作ったら「うん」とうなずきました。でも目標が達成される時っていつもこんな感じです。今までどんな事をしても破れなかった分厚い壁が破れる瞬間ってあっけなかったりします。翔英が準優勝した時もそうでした。翔英が試合場の横にいるのを見つけて今どこまで勝ってるんだと聞いたら「次が決勝です!」と答えた時の翔英の顔は今でも私の脳裏に焼き付いています。たぶんその時の翔英の姿を私は一生忘れません。今日の聖潤の歩いている姿とうなずいた顔も一生忘れないと思います。ただやはり私は全員勝たせたかったです‼だから私は心から両手を上げて喜んではいません。反省もいっぱいあります。あんなに苦しい思いをして私を信じて頑張って来た生徒達が負けた原因の半分は私にあります。私はいつか絶対に全員優勝させてみせます!生徒達に生まれて来て良かった!という喜びを感じさせたいのです!私は初めて大きな試合で優勝した時に生まれて来た事に感謝をしました。その時、初めて本当に両親に感謝と尊敬を感じました。苦しい事や悲しい事を乗り越えて掴んだ喜びから生への喜び、両親と先祖への尊敬と感謝が生まれるのだと思います。
kanno
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