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2010年06月20日(日) 先輩の教え

私が二十代の頃、とてもお世話になった先輩と食事させていただきました。二十代の頃の私は本当に貧しかったです。上京してるので親元にはいませんし、給料の半分以上は家賃に持っていかれますからたべる事でせいいっぱいでした。若かった事もあり、お金を使いすぎて月末はご飯が食べれない事はしょっちゅうでした。でもけっして贅沢してたわけではありません。当時の私の住んでいるアパートは三畳半で三万二千円でした。じゃあバイトしたら?となりますが、私は東京に空手をしに来たので、稽古の時間を削ってバイトするわけにはいきません。なんの為に東京に来たのか分からなくなってしまいます。バイトする為に東京に来た訳ではありませんし、好きなようにお金を使って遊ぶのなら地元にかえればいいだけです。だから空手の稽古を最優先しました。なので苦労とは、その時は思いませんでした。毎日充実していたし、毎日を本当に楽しんでいました!でも食べれない事だけはキツかったです。
そんな時に、その先輩がよくご飯をご馳走してくれたのです。自分のお金では絶対に食べられないようなものをご馳走してくれました。本当に感謝しています。私が先輩にお礼を言うと、いつもその先輩は「俺に返さなくていい、俺に感謝してくれるなら、自分に後輩が出来た時に後輩にご馳走してやれ!絶対に後輩に、お金を出してもらうような事はするな!」と私に言いました。その先輩の教えを守り、相手が後輩だったら年長者だろうが私よりお金を持っていようが必ず自分がお金を出しています。これをやぶったら先輩に申し訳が立ちません。「先輩、菅野は先輩の教えをしっかり守っています!押忍‼」


kanno

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