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いつも行ってる 美容室に
男の子が入ってきたのは タブン今年の夏くらいです。
サイトーちゃんに聞くと どうやら研修中だか 見習さんだとか・・・。（意味は一緒か・・・？）
ワタシがこの美容室を選んだのは 男性がいない（客じゃなくして）
つぅことだったのに
なんと その見習君がやってくるとは トホホだよぅ。
ワタシは夏ころルンルン気分で美容室へ行ったのだけれど
その見習君がいたために 気分はドンヨリで家に帰ってきたのです。
そして ８マンに伝えると
「あちらは仕事なんだし お前は客なんだし
別にそれでいいじゃないか。」
そうです 正論です ごもっともです。
だけれど ワタシは８マンに反論します。
「わかってるって。
だけど 相手は見習いつぅ事は いつの日かワタシも
見習君にシャンプーされる日が来るって事でしょ？
それがイヤなんだよなぁ」
「お前 自意識過剰だよ」
と 呆れ顔８マン。
もう 話しても通じないのでやめたけど
自意識過剰とかそういう問題じゃないんだよ。
ただ 髪を触られるのが嫌なだけなんだよ。
まぁ 仕事だからシャンプーするってのも十分わかってるんだけど
誰か 「ほぅほぅ わかるわ その気持ち」って女性の方いませんか？
で
オソレテタ日がやってきたのです。
なんと見習君がシャンプーしてくれるんだそうだ・・・・・・・・。
無下に嫌な顔も出来ないし
されるがままだったけれど
最悪だ。
なんせ あちらは「見習」だもの。
耳にお湯は入るわ
なんだか 洗い方はザツだわ
なんだか もうホント最悪。最低。
とてもじゃないけど 見習君のタメにワタシは実験台になれそうにもないです。
なので
サイトーちゃんに
「すごくワガママ言ってもいいですか？」
とキョロキョロ見習君が側にいないのを確認して
告げた。
「シャンプー・・・・・・サイトーちゃんにお願いしたいのですが・・」
これを言うのに ワタシはどれほど緊張したことか・・悩んだ事か。
だって 他人にこんなわがまま言うなんて 滅多に無いし（そういうつもり）
ワタシは他人に言わないように心がけて
８まんには メチャクチャわがままを言うように心がけてるのデス（笑）
さて
話は戻り サイトーちゃんは 心配そうに
「何か失礼な事しました？」という。
「はい 洗い方がへたくそです。
耳に入るし
ザツだし
指先の力が強すぎるし」
とか そういうことは言いません 言えません。（笑）
「ちょっと 男の人に洗ってもらった事がないので・・・」と言ったら
快く シャンプー担当をサイトーちゃんが引き受けてくれた。
見習君・・・・実験台になれなくて申し訳ない。
だけれど 頑張ってくれ。
というか 頑張って欲しいデス。
余談ですが
あれですよね・・・・・
ワタシは男の人に髪を洗ってもらったのは この度はじめてだったのですが
これが好きな人に洗ってもらうと結構気持ちが良いと思うのです。たぶん。
なので
８マンにお願いしてみようと思ったのですが
あれですよね・・・・・・・・
結果見えてますよね・・・・・・・・。
タブン シャワーなんか使ってくれないと思うんだ。
お風呂のお湯を ザバーンと洗面器に入れて
頭の上から バシャァッてやりそう。
それに 頭もパパパパってグシャグシャに洗って
鼻の穴や耳とかに指入れそうだよ。マジに。
やはり 自分で洗えって事だわね。
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