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病院へ・・・・ 2001年09月04日(火)
さて、今日は「病院へ行く日」と以前から決めていた日。

子供たちの予防接種と、私の眼科。




エイトマンが家事等をせかせかとこなす。

私は忙しいふりをして

身支度、共同購入等の用事を済ませる



最近お腹が痛い。

エイトマンも含めて

周りの人たちが「内科も行っておいでよ」

とすすめてくれたりする・・



さぁ

どうしよう・・・・・・


お腹が痛い というのは確かで

それがお腹なのか、胃なのか、それとも婦人科系の痛みなのかはわからない。


お腹の痛さは

生理痛のような痛さと、オヘソから握りこぶし一個上くらいの痛みが交互に

やってくる。

男性の方は

「生理痛」というのがわからないと思うけれど

それはとても痛い(人もいる)





生理痛とは

赤ちゃんが産まれてくる所からギューと手を入れられて

子宮を下にグググッと引っ張られるような感じ。


それと、

お腹に「穴」を開けてコレマタ手をギューと入れられて

子宮(?)をムギュッっと握られるような痛さなのです(あくまでも私の痛さ)






生理痛の説明はおいといて・・・




できれば今日一日で

「小児科」「眼科」「内科」「婦人科」

全てに行きたいけれど

すでに時間は11時・・・・


それでも

久しぶりにコーヒーを飲みたくなったので

インスタントを飲む

すると・・・

一口飲むと

スッーと流れていくのがわかって

「胃」だか「お腹」だか、どこなのかはわからないけれど

胸から下の方へ流れていくと

ジワッ〜と変な痛み。しみていくような・・・・

体が「コーヒーはヤメテェェェ」と言ってるような・・・





とりあえず病院へ行こう

私が一番信頼してる『神様紳士先生』

のところへ・・・・





『神様紳士先生』とは

産婦人科の先生で、

私が妊娠中とてもお世話になった先生。

その先生は、それはそれは素晴らしい先生で

「ウデ」も「評判」も良く

私が以前 何度か入院した時に

噂好きの方から聞くと

「医大や北大の先生たちもおてあげの患者さんがいたら

先生(『神様紳士先生』)のところへ相談の電話がくるらしいよ」

なんて言ってたっけ・・・






病院へ行って婦人科の受付をし

いざ外来へ・・・



( ・_・)ん?


先生の名前が見当たらず・・・


何か病気にでもなったのだろうか・・・

まさか・・・・不幸にでもあったのではないか・・・



くだらないことが頭の中で駆け巡る




とりあえず看護婦さんに聞いてみると

「開業したんですよ〜。

道路をはさんで斜め前のところに」との事。


はぁ〜   良かった。

開業なら良かった。



そして、申し訳なく受け付けを取り消してもらい

一緒に来てたエイトマンに説明して

「12時半から子供たちのほうは受付が始まるから

よろしくね。それまで適当に時間をつぶしてて。」と

何食わぬ顔で3人を病院へ置いていく







いざ『神様紳士先生』のところへ・・・



真新しい病院は

当たり前だけれど とてもきれいで、女性に優しい色で囲まれていて・・





私はかなり性格が悪いのか

病院へ行って

いかにも私より年下の看護婦さんを見ると

「ダイジョウブ?きちんと診てくれる?万が一の時でも

対応できる知識はもってるの?」



かなり失礼だけれど疑う


でも、この病院は違う

疑うスキもない





安心してサササと受付を済まして

順番を待つ


・・・・・


・・・・・・・


・・・・・・・・・



かなりの時間がすぎてゆく



イライラしない

その先生は患者さん一人一人に時間をかけ

ゆっくり診察して、ゆっくりと話を聞く先生なので時間がかかるのは当たり前。



大きな病院だと

待ち時間だけエラク時間がかかり

診察なんて物の5分で終わってしまうこともあるけれど(笑)


さて、入り口らへんで

聞き覚えのある声が・・・・

「おかあしゃんはぁ〜?」



「おかぁしゃんはどこぉ〜?」




エイトマンもおてあげ状態になったのだろうか

すぐそこまで来てるらしい・・・

とりあえず

子供たちを病院の中へ入れて

エイトマンを一人身にする


優しい看護婦さん(受付の方?)が来て

子供たちに話しかけてくれたり

紙と色鉛筆を持ってきてくれたりする

子供たちがあきないように・・・





それからしばらく経つと

私の順番がきて


久しぶりに・・・・


そう


約二年ぶりに『神様紳士先生』とのご対面








その先生の顔を見るだけで・・・・

私は色んな悩みや病原菌が


フッ〜〜と消えてくかのような思いになり

目頭がカァッとあつくなって泣きたくなる



そう(うまく言えないけれど)

今で言う「癒し系」の人なのです。


と言っても

若先生でもなく

ジィさま先生でもない


そう!

「神様」ぽい人なのです





『神様紳士先生』は優しく微笑みながら

子供たちに目を移し

こちらが恥かしくなるくらい「お褒めの言葉」を連発する






そして




本題


私が「これでもかっ」というくらい最近の症状を説明し

『神様紳士先生』は

私の目をきちんと見ながら、優しく うなずき話を聞く


私が話し終わると

「子宮ガン検診は受けたことあるかい?」

「胃がん検診は受けたことあるかい?」

といったようなことを

ゆっくりと色々質問をしてくる


そして


最後に「最近何か悩み事はないかい?」と

(お腹の痛さの原因はこれだろうと判断したように)

これまた優しく微笑みながら聞いてくる


コクリとうなずく・・・・


「きちんと眠れてるかい?」


「眠れません・・・」


「じゃぁ、落ち着く薬を出すからね・・・

そういえば、前にもこの薬飲んだことあったよね」


そうなのです。


4年前にはじめて妊娠はしたものの

「染色体の異常」とやらで

私の妊婦時代は約1.2週間で終わってしまった頃があるのです。

その翌年

またもや「妊婦」になったけれど

あの不安がよみがえり、

頭がおかしい妊婦だったのです。

その時に頂いた薬の中にきっと「落ち着く」薬も入っていたらしい。




私にとって・・・・・

『神様紳士先生』は産婦人科の先生でもあって

精神科の先生でもあるらしい・・・(あくまでも私にとって)




「じゃぁ、内診してみましょうか?」といわれて


違う部屋へ移動


いつも思うけれど

あの椅子の角度はどうにかならないものかと思う

タブン生きてて一番恥ずかしい格好だと・・・・




内診をして・・・

一つ気になることは言われたけれど

まだ「決定」ではないようなので

次回の月1ちゃんが終わってから又診てみましょうということになる。









無事に婦人科検診は終わり

私が気になる内科的(?)原因の薬もいただき本当にありがたく思う







さて、


待ちくたびれているだろうエイトマンは一応心配してくれてたようで

様子を聞いてきた


私の口から出た言葉は


「やっぱりすごいよ、あの先生は。

先生の顔を見ただけで

悩みや病気が吹っ飛んだ気がするもん♪」



やや答えになってない答えにあきれてるエイトマン(笑)

そして

ここぞとばかりに

「私のストレスの原因は二つあるね。

一つは・・・・( ̄- ̄)にやりっ」

(↑いまだに一戸建てをほしがってる人)

と笑いながら言うと

「それは・・・・・解決したとしたら

次は俺が胃が痛くなるな・・・」と寂しげに言ってたエイトマン。


もう一つの悩みは・・・

私が離婚するか

あの方が離婚するか


もしくは・・・

どちらかがあの世へ行くか・・・(怖っ(笑))









この夜

出された薬(胃薬等)を食後に飲んで

あの「落ち着く」薬は・・・・






しばらく考えて、やはり飲み(笑)






本当に久しぶりに

何も考えず、夢も見ず

ゆっくり眠れました。


薬の力を借りたのは少々悔やむけれど・・・・



明日、気が向いたら眼科のことでも書いてみよう・・・









miruru