いつだってこの空



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2003年07月24日(木)


彼女は知識を得ていく 育っていく 選ばれていく 

彼女に慣れない


素直な反応を示せば僕は悪い人になる

いつもの朝は何年も変わらないただの朝

少し前は同じ物を見ていた

いや 見ていたように そのように似せていた

それでこそ成り立っていたからだ 特別な誰かのように

何をしているんだい? 弱がりな夜が 朝に聞く

しかし朝を欺こうとしているのが光の隙間から漏れていた

僕は暗闇を見ている 

朝はまるで天使の光を見ている 

光が差し込む 頭が体を掻き破って 頭は引き千切れそうになる

痛みは吐き物の跡の時しか悲鳴を上げない

涎のように流れて出て 飲みこめば濃く染みこむ

だから そう 弱味でしかないんだ

何の約束もしなかった 何も喋らなかったさ

もしかしたらドッペルゲンガー 君に話しかけていたのかも

そんな存在だって よくいるし よく思う