詩的エッセイ、つづっています。...笑 満ちる

 

 

熱い女である事実 - 2006年11月04日(土)


最近、自分を大切にするように、
というメッセージがそこここから舞い込む。

3週間前から止まらない深い咳も、
それに拍車をかける。
好きなことばかりしてちゃダメダメ。

そんなどこからともなく降り注がれた言葉を真に受け、
苦しい方へ、つらい方へと自分を追い詰めていたのだと気づいた。
腰から足を踏みしめて、拍を刻むだけで心弾む。
そんな夢中になれるgrooveをすっかり無視して別の何かで埋め合わせようとしてきた、ツケがまわってきたみたい。

気が進まないことばかり、ことさらに選んできたような私。
気づいたら、常に不足がつきまとう人生。
誰だろう?
好きなことじゃ食べていけないという考えを、
意識の底に刻みつけたのは。

そんな役にたたない考えを捨て去るには、
それが常識化して世間が同意する分だけ増して、
思い切った勇気が要るだろう。

・・・・そっか、私、激情を秘めた熱い女だった、
なんてことも、しばらく忘れていたようだ。

自分が好きな、私になる。


昔よりいつしか下手になっていたなぁ。
肩の荷がちょっと降りたような、
楽な気持ちが少しずつ取り戻されています。

うれしいな。

ありがとう。


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