詩的エッセイ、つづっています。...笑 満ちる

 

 

人生を、明るく照らすもの。 - 2004年08月18日(水)

夜間コースで勉強を始めて早、2年半。
この間、私の人生は長足な向上をみせている。

今夜学んだ中で、思いがけずすばらしい気づきがあった。

本を読んだり話をきいたりして、
何かきいたことのないような、
信じられないようなことが書かれていて
その先を進んで読み続けることが困難になったとき、
どうしたらよいか?
ということ。

これは、自分と全く異なる信条を耳にしたとき、
受け入れがたい、と思うような情報を目にしたとき、
すかさず使えるなぁ、と思った。

つまり、まずは、何について語られているのか、
誤解がないように、しっかりと調べること。
それから、信じられないように思えた情報が、
当てはまらないたとえをいくつか挙げてみる。
それから、当てはまる例をみつけてみる。
それでもだめなら、そこに、癇に障るような何かが潜んでいるかもしれないぞ、
と、よく検討して、自分の知っている誰かや
社会で、そこにある状態を示しているものがあるのか、ないのか、
よ〜くみてみる。

すると、バァ〜ンッ!!!

みるみると、「あ〜、そういうことが言いたいのね!」と、
晴れてすっきりと理解できるのだ。

これがわかっただけでも、さらに人生明るくなったなぁ。

単に、理解しがたい情報を前に、
「ありえない!」「わからん!」と投げやりになり、
反応的に不快にさせられて
(自分の感情を選び取るのもホントは自分自身なんだが)、
妙に敵対的になるのを防ぐばかりか、
『あなたは』本当にそう思うのよね!
となにげなくサラリと示すだけで、
もしそれが破壊的な意見なら、
その人自身がハッとわれに返って、
「あ”〜、今のやっぱ違うよねー;」
な〜んて、急に意見撤回を求めてきたり(!)と、
なかなか愉快だ。




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