詩的エッセイ、つづっています。...笑 満ちる

 

 

親しき仲「こそ」、礼儀あり - 2004年03月30日(火)

その人の言ってることに異議があるとき、
つい、はねのけて自分の意見を押しつけてしまう。

あなたの言ってる「それ」なんかより、
私の言ってる「これ」の方がずっと、何だ、というのだろう?

お得?
正しい?
生存的?
美しい?
楽しい?
かっこいい?
高尚?
エライ?
価値がある?
ためになる?
いっぱい努力してる?
がんばってる?
あなたを思ってる・・・・?

言うこときかせよう、と思う傲慢さ。
自分の正しさを、「なぜわかってくれないのさ?」
正義を楯にした「軽蔑」を、正当化することはできないね。

親と、友達と、同僚と、恋人と、うまくいかない理由がここにあったと気づいた。

最も理性的だ、生存的だ、建設的だ、と主張する、
「結婚式の、死んだ猫」同然の無礼。
マナーの欠けた状態を、大切なあの人との間に、自らつくりだしていました。

そんなことに気づき、言葉で斬りつけ、
視線で痛めつけてしまった恋人に誤った。ごめんね。。
すると彼は、一行きりの、返事をくれた。
大丈夫!

彼の方がずっとずっとでっかい人間に決まってる、って思った。エイメン。


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