詩的エッセイ、つづっています。...笑 満ちる

 

 

よく似たふたり。 - 2003年09月14日(日)

私が小学校の高学年くらいから目指していたのは、
ミステリアスな女性。

知れば知るほどにまだ影のある、そんな小悪魔的魅惑。

レベッカの歌に、
「どうか、魅力をください、見つめれば凍りつくほどの」
とかいうようなくだりがあったんだ。
まさにそんな魔性を身に付けたかった。
そんな小さな少女の「決意」が今までの私の振舞いを
決定づけていたんだ。

それはまさに1.1。

同じリアリティを持っていた、ひとりの女の子と話した。
彼女とそのリアリティの浅はかさを語りあうにつけ、
そこに蓄積されてきた逸脱が飛び散っては、消えた。

もう私はミステリーを必要としていない!



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