正直者の、1000本ノック。 - 2003年06月27日(金) 新しい仕事を始めた。 なんと、バリバリの絵に描いたような営業職。 これまでを振り返ると、色々な仕事をしてきた。 アルバイト、正社員、派遣社員と これまで10年以上、色々な仕事をしてきたけれど、 これほどまでに無心に思い切り集中することってなかったと思う。 そして、それがこんなにも心地よい疲労をもたらすものか、 ということも知らなかったよ。 これまで、パンやさんをみては、道路工夫をみては、 銀行員をみては、美容師をみては、 あぁ、この人たちは私よりもずっと職務を遂行しているなぁ、 と、いちいち感心なんて、していたくらい。 「早く終わらないかなぁ、」とそわそわ。 「誰もみていないから適当に済ませよう」、 どこか忙しくしているふりをしては空しさに震えていた時もあった。 また、仕事の時間中に違うことを「内職」してみたり。 要するに、まだまだできたのに手を抜いていたんだと気づいた。 私の憧れていた「プロ意識」。 それは「物事を成し遂げる存在」、とも定義づけられて、 単なる物知りとはわけが違うんだ。 私の責任感のレベルは ググゥーーンッ!と上がった。 状況と環境が、私にすばやく「プロ」の仕事を求める。 私はひたすら直面して求められる行動をひた続ける。 今の仕事は、ある意味、まるで1000本ノック! これは魔法のように、私の人生のあらゆるシーンに「効く」はずだ! -
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