詩的エッセイ、つづっています。...笑 満ちる

 

 

池袋、午前4時。 - 2002年12月21日(土)

夕べのエピソード。
夜2時すぎ、もう寝ようと思ってふとんをかぶったら、
なんかおかしいな、という気がしてね。
なんと、12時すぎまでいた店のクロークに財布を預けて、
すっかり忘れて帰ってきてしまったの。

なんだかおかしいのは、帰りに駅のトイレに入ったら
個室に財布の忘れ物があってね、
それをわたし、駅員に届けているんだよね。
他人の財布とどけてる場合じゃない〜(苦笑)。。

どうしても、いつも財布に入れていた
免許証や保険証の類が必要な用事があったから、
しかもその店は今日明日臨時休業、ということもあって、
朝の5時の閉店までにとりに行くしか道はない。
夜中の3時に寒空、小雨の降る中、
自転車に乗ってはるばる新宿区某所まで飛ばすこと30分。
途中だらだら坂もあり、今朝は朝から仕事。
往復して家帰ったら朝の4時すぎでしょ、
フツーならかなりめげるこんな出来事に、
「やぁ、『うまくいかない出来事君!』(笑)」みたいな、
妙なテンションで、笑いがこみあげてしまってね。
そうそう。
1、2年前のわたしなら、彼氏に迎えに来させてたんじゃないかな。
でも、今のわたしは『自立』がテーマなので、
しっかり自分の「足」で!やってのけるのです(^o^

ひとり、しっかりと防寒して、既に寝ている両親にわからないように
こっそりと家をでました。

途中、さすがに寒くて何か食べようとみつけたのが
池袋西口、劇場通り、丸井の向かいの角の店。
そう、いなせ?な立ち食いそばやでした。
わたしはなんにせよ財布をとりにいくわけだから
ポケットには300円しかなくて、
かけうどんしか頼めなかったよ。
でも、この貧乏くささが楽しくてたのしくて!

やったら味の濃い煮詰まったつゆを飲み干しながら、
ペダルをせっせとこぎながら、
将来の自分が今日の夜のことを思い出して大笑いしてるのを
イメージしては、さらに笑いがこみあげた。

よしっ!
この「含み笑い」を、伝えたい。
起こる出来事をことごとく面白がってしまう、って感じ。

わくわくが、もうとまらない!

(注:さすがに今夜は早く寝るけど、ね(笑)!)
おやすみZzz.....


-



 

 

 

 

目次
過去  未来

Mail Home