詩的エッセイ、つづっています。...笑 満ちる

 

 

深い海のまなざし - 2001年11月12日(月)

姉として慕う友人からのメールがうれしかった。
私の苦しみや痛みやさみしさを、
みんなわかってくれている。

実際には知り合ってから長いブランクもあり、
ふたりきりでは数度会って話している位なのに、
どうしてこんなにも私のことを知っているんだろう、
わかってくれているんだろう。

私の両肩に、いつのまにか重くのしかかっていたものが
ふぅわりと氷解していった。

彼女のうたには、海を感じる。
彼女のまなざしは、おおきくゆるやかな波のよう。
今日、なぜそう感じるかがわかった。

海よりも深い、愛の大海原の物語。
自分の、他人の、だめな部分も愛せる自信が少し、生まれた。
生まれたてだから、この気持ち、やさしく育ててあげたい。



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