詩的エッセイ、つづっています。...笑 満ちる

 

 

軽やかさと、確かさと/何もしないという愛情。 - 2001年08月27日(月)

今朝は、友達の部屋で、ベルを待たずに目が覚めた。
わずかに開けた窓から、涼しげな風が忍び込んだ。
そう、夕べはすっかり話しこんで、終電を逃してしまったんだ。
今まで、色々溜めすぎたね、と、お互いコクリ、とうなづいた。

恋愛も子育てと一緒なとこあって、
あれこれ何かをしてあげるのも愛情だけど、
「何もしない」であげるのも、愛情。
  ・・・そんな意見があまりにも新鮮だった。

寝息をたてる、柔らかな胸元。
彼女はまどろんで、身体を半分起こしたが、
またすぐに夢の中へと帰っていった。

夢はかなえるためにある、
何処の誰のことばだろうか。

今読んでる本:アンデルセン/絵のない絵本



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