詩的エッセイ、つづっています。...笑 満ちる

 

 

イームス・デザイン展へ! - 2001年08月18日(土)

今日はKatsuくんと上野で待ち合わせ。
東京都美術館でイームス・デザイン展を観る。
ただの作品の羅列ではなく、『見せ方』が上手いなぁ、と、
ふたりで感心。。
椅子の出展が多いのだけど、その製作過程を映像でみると、結構感動した。
ある男の皮膚から宇宙に展開していく映像作品も見物だった。
冒頭にチャールズ・イームス氏のインタヴューが流れていたけど、
彼の言葉で「recognition of needs(必要性を認識すること)」というのが
印象的で、チケットの半券に急いで書きとめた。
彼らの作り出すものを象徴しているように思えた。

2時半に待ち合わせして行ったのだけれど、
「もうすぐ閉館となります!」との声に時計をみるともう5時。
あっという間だった。夢中でみていたからかな?
チャールズとレイ、一組のカップルとその周辺の、
仕事に対する熱い思いに具現化された家具、映像、おもちゃ等々。
生涯の仕事について、深く考えさせられたイベントだった。

振りかえるとちょっとした感想を共有できる仲間がいるのもいいものだ。
Katsuくんは大学生で、グラフィックをやっているので
きっと気に入るだろう、と誘って大正解!
楽しい時間を過ごせたかな。。
彼は今月末から2週間、NYに飛ぶらしい。
はやくも土産話が楽しみなわたし。。。


午後7時からのボイストレーニング。
今日は初めて、スタンダードを見てもらおうと、今朝も少し早く起きて曲をさらっていた。
ここ数日は、アニタ・オディとakikoのバージョンを参考に聴きこんでいる。
レッスンはほどよい緊張感をもってはじまり、時折笑い声が弾けた。
特に今日のメニューは知りたかったことを確認できるベストな内容だった。
具体的で実践的なので、帰り道はもう、早く持ちかえって練習したくてウズウズしていたんだ!


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