「静かな大地」を遠く離れて
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2001年06月10日(日) |
『静かな大地』を読むための100冊 |
かねて予告しておりました企画、まだはじまってもいないのに 「『静かな大地』を読むための100冊」です!
「いったいなんの関係があるねん?」的なタイトルも含まれてるように 思われるかもしれませんが、ひとまず「静かな大地を遠く離れて」を 書いているG−Whoの頭の中を、「池澤夏樹|北海道」で検索すると こんな書名がでてくる・・・というリストです。
ぜんぶに解題をつけることも考えましたが、のちのち新聞連載を 読みながらいろいろな本を引き合いに出すと思われますので、 そのときにこの100冊のリストを参照してもらえると便利かと。 なので今日は解説はなし(^^;
001 村上龍『愛と幻想のファシズム』(講談社文庫) 002 村上龍『希望の国のエクソダス』(文藝春秋) 003 村上春樹『羊をめぐる冒険』(講談社文庫) 004 久間十義『魔の国アンヌピウカ』(講談社) 005 久間十義『オニビシ』(講談社) 006 小森陽一『ポストコロニアル』(岩波書店) 007 夏目漱石『それから』(講談社文庫) 008 村井紀『南島イデオロギーの発生』(太田出版) 009 猪瀬直樹『ペルソナ』(文春文庫) 010 小熊英二『<日本人>の境界』(新曜社) 011 上村英明『先住民族の「近代史」』(平凡社) 012 イザベラ・バード『日本奥地紀行』(平凡社ライブラリー) 013 中村/カン『21世紀へのキーワード 文化』(岩波書店) 014 テッサ・モーリス『辺境から眺める』(みすず書房) 015 川村湊『南洋・樺太の文学』(岩波書店) 016 川村湊『異郷の昭和文学』(岩波新書) 017 相良俊輔『流氷の海』(光人社NF文庫) 018 神沢利子『流れのほとり』(福音館書店) 019 星新一『明治・父・アメリカ』(新潮文庫) 020 西村英樹『夢のサムライ』(北海道出版企画センター) 021 星新一『明治の人物誌』(新潮文庫) 022 星新一『祖父小金井良精の記』(河出書房新社) 023 山口昌男『はみ出しの文法 敗者学をめぐって』(平凡社) 024 山口昌男『独断的大学論』(ジーオー出版企画) 025 山口昌男『知の自由人たち』(NHKライブラリー) 026 切通/丸山『日本風景論』(春秋社) 027 斉藤令介『田園生活の教科書』(集英社) 028 坂本直行『開墾の記』(北海道新聞社) 029 坂本嵩『開拓一家と動物たち』(朝文社) 030 J・ダレル『虫とけものと家族たち』(集英社文庫) 031 本田優子『二つの風の谷』(ちくまプリマーブックス) 032 萱野茂『アイヌ歳時記 二風谷のくらしと心』(平凡社新書) 033 赤木駿介『日本競馬を創った男』(集英社文庫) 034 花崎皐平『静かな大地 松浦武四郎とアイヌ民族』(岩波書店) 035 町田宗凰『縄文からアイヌへ』(せりか書房) 036 福田正巳『極北シベリア』(岩波書店) 037 池上永一『風車祭』(文藝春秋) 038 池上永一『レキオス』(文藝春秋) 039 岡谷公二『南の精神誌』(新潮社) 040 星川淳『ベーリンジアの記憶』(幻冬社文庫) 041 星川淳『環太平洋インナーネット紀行』(NTT出版) 042 星野道夫『森と氷河と鯨』(世界文化社) 043 G・スナイダー『野生の実践』(山と渓谷社) 044 津本陽『椿と花水木』(新潮文庫) 045 H・D・ソロー『森の生活』(岩波文庫 他) 046 稲本正『ソローと漱石の森』(NHK出版) 047 S・ヘレロ『ベア・アタックス』(北海道大学図書刊行会) 048 熊谷達也『ウェンカムイの爪』(集英社文庫) 049 J・A・ミッチェナー『センテニアル遙かなる西部』(河出書房新社) 050 巽孝之『アメリカ文学史のキーワード』(講談社現代新書) 051 巽孝之『恐竜とアメリカ』(ちくま新書) 052 高山宏『ふたつの世紀末』(青土社) 053 高山宏『奇想天外・英文学講義』(講談社選書メチエ) 054 伊藤俊治『ジオラマ論』(ちくま学芸文庫) 055 荒俣宏『レックス・ムンディ』(集英社文庫) 056 栗本慎一郎『幻想としての経済』(青土社) 057 栗本慎一郎『都市は発狂する』(カッパブックス) 058 石川好『南海の稲妻大和の虹』(岩波書店) 059 日野啓三『台風の眼』(新潮文庫) 060 日野啓三『光』(文藝春秋) 061 山田輝子『ウルトラマンを創った男』(朝日文庫) 062 鳥越皓之『沖縄ハワイ移民一世の記録』(中公新書) 063 マイク・レズニック『キリンヤガ』(ハヤカワ文庫) 064 ディナ・スタベノウ『白い殺意』(ハヤカワ文庫) 065 J・ディッキー『白の海へ』(角川書店) 066 カール・セーガン『コンタクト』(新潮文庫) 067 島田/笠井『日本型悪平等起源論』(光文社) 068 見田宗介『宮沢賢治 存在の祭りの中へ』(岩波書店) 069 鶴見良行『ナマコの眼』(ちくま学芸文庫) 070 網野善彦『「日本」とは何か』(講談社) 071 宮本輝『優駿』(新潮文庫) 072 原田康子『満月』(新潮文庫) 073 原田康子『風の砦』(講談社文庫) 074 佐々木譲『五稜郭残党伝』(集英社文庫) 075 佐々木譲『エトロフ発緊急電』(新潮文庫) 076 船戸与一『蝦夷地別件』(新潮文庫) 077 佐江衆一『北の海明け』(新潮文庫) 078 城山三郎『冬の派閥』(新潮文庫) 079 船山馨『お登勢』(講談社文庫) 080 安部公房『榎本武揚』(中公文庫) 081 阿刀田高『怪談』(幻冬社文庫) 082 鈴木明『追跡』(集英社文庫) 083 綱淵謙錠『乱』(中公文庫) 084 司馬遼太郎『菜の花の沖』(文春文庫) 085 司馬遼太郎『竜馬がゆく』(文春文庫) 086 司馬遼太郎『燃えよ剣』(新潮文庫) 087 北方謙三『林蔵の貌』(集英社文庫) 088 吉村昭『落日の宴』(講談社文庫) 089 小谷野敦『間宮林蔵<隠密説>の虚実』(教育出版) 090 安彦良和『王道の狗』(講談社) 091 手塚治虫『シュマリ』(講談社) 092 大和和紀『NY小町』(講談社漫画文庫) 093 ゆうきまさみ『じゃじゃ馬グルーミンUP』(小学館) 094 佐々木倫子『動物のお医者さん』(花とゆめコミックス) 095 中井貴恵『ピリカコタン』(角川文庫) 096 中井貴恵『ニューイングランド物語』(角川文庫) 097 辻仁成『ニュートンの林檎』(集英社文庫) 098 福永武彦『夢見る少年の昼と夜』(新潮文庫) 099 池澤夏樹『旅をした人』(スイッチ・パブリッシング) 100 池澤夏樹『マシアス・ギリの失脚』(新潮文庫)
・・・なお、手元にない本が多くて記憶に頼って書いてるので、 出版社名とか間違ってるのがあるかもしれませぬ。 お気づきの方がいらしたら、ご指摘いただけると助かります(^^)
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