P-diary
Piccolo,Play,Practice,Pleasure,Process,Pray,…Precious!
|
|
2005年03月03日(木) |
*卒業公演お手伝い* |
仕込み3日目。 3時から6時過ぎまでの予定で参加。 基本的に、触ってる大きな衣裳は昨日と替わらない2着。(レースのドレスは完了) そのウチの1着は、ホントにどうすればいいの?って感じの状態で、一応衣裳のプロ?の妹に相談をしてアドバイスをもらったので、試してみる…がいまいち…。 一体全体、このまま上演まで放っておくつもりだったのかしら?(まぁ、そんなん許されないやろうけど…)って感じ。
ただし、本科が舞台稽古の時は衣裳に触れないので、その間は小道具系の縫い物。
今年は手伝いに来ているOBが少ないのでちょっと淋しいのだけど、顔なじみがいるので、ほっとする。 そして、社交辞令にしても「ふうちゃんが来てくれて助かったわぁ」と言ってもらえると、ちょっと嬉しい。 テスト中で午後が暇やとは言っても、採点はあるし、この時期だからこそ出来る仕事、しなきゃいけない仕事もあるし、実は言うほど暇でもないけど、それでもお手伝いに行きたいなぁと思っていた。 一つは「淋しい」から。3年間、あんな生活をしてて、この時期あんなに忙しかったのに、今さら仕事だけの時間を過ごすのは、ちょっと淋しいというか、もてあますというか。そんな感じ。 もう一つは「恩返し」かな。 ワタシは3年間居たけど、実際に「そこ」にいた時間は他の人よりうんと短かったし、だから自分のことでいっぱいいっぱいのまま終わってしまった。 本科の小品発表会からも、本当にたくさんの先輩たちに助けてもらったけど、同じことを次の人たちにしてあげることができないまま、卒業してしまった、という感じがしている。 なら、少々忙しくても、とりあえず自分が出演しない分「お手伝い」に専念して、恩返しがしたいのだ。 まぁ、じつは、どちらにしても「自己満足」なのかもしれないなぁ、「離れたくない」ってだけかもしれないなぁ、もっと言えば単なる「モノ好き」かもしれないなぁ…なんて思えてしまうので、来てくれて良かった、と言ってもらえると、本当に「来て良かった」と思えて幸せなのです。
てなわけで、気をよくしてあれこれやってたら、あっという間に6時を過ぎてしまって…ええ、帰り損ねました。 ホントはダンスの日だったのですけど。今日から新しい人が入るので是非!と思っていたのですけど… 結局どうにもならないドレスはさらに課題を残したまま、一着は小物を家での宿題にお持ち帰りをして、8時半に退館してダンスへ。 ちょうど帰るところだった先生と出くわすことができて、ダンスの衣裳を返却することができた。めでたしめでたし。
|
|
|