P-diary
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Piccolo,Play,Practice,Pleasure,Process,Pray,…Precious!
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| 2002年09月06日(金) |
鑑賞授業〜文学座「家路」〜 |
文学座「家路」
☆しばらくは「観劇」する余裕はないと思っていたので、授業とは言え、「観劇」出来るのはうれしい。つくづく舞台はすごいと思うのは、普段何もない状態で稽古に使ってて、その広さに飲み込まれそうになる大ホールの舞台なのに、そこにセットが組まれ、役者が動けばちゃんとその空間になってしまうこと。今回もそこには家が一軒あった。ちゃんと見えてるのはリビングだけだが、そのほかの部屋の存在も「見る」ことが出来る。舞台のこういうところが好きだ。 あらすじはチラシなどで知っていたので、逆にそれをどう見せるのかに興味があった。途中でセットが変わるのだろうかとか色々考えたが、舞台は家の中だけで進んでいった。結構「劇的」な展開なのに、演技などの表現の仕方がとても「さりげない」感じで、淡々と展開していって、それがとてもリアルな感じがした。 しかし、作品の性質上仕方ないのか、場面が変わるのにいちいち暗転幕が下りるので、集中力が・・・。
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