P-diary
Piccolo,Play,Practice,Pleasure,Process,Pray,…Precious!

2002年01月11日(金) 鑑賞授業「シンデレラ」


正直なところ、何が面白いのか分からなかった。
まず、台詞回しをわざと一本調子にガナる感じにしてるのが、つらかった。
動きとかはちょっと面白いかも、というのはあった。
例えば、ウエディングドレスの女達が、滑るように人形のようにするすると縦横無尽に移動したり、風に押されるようにして移動するのは見ていて楽しかったし、やってみたいと思った。
黒い服の男達も、動き方とか好きだった。
でも、じゃああの人達はなんだったの?って感じ。別に大した意味はなくてもいいのかもしれないけど、だとしたら、存在感がありすぎ。
音楽に合わせて動いたり、喋ったりも、面白いけど単調に感じた。
しかも、最後もこれからどうなるの?どう展開するの?と思った瞬間、終わった。
本当にあっけなかった。あまりのあっけなさに、ほとんどの人(少なくとも回りに座っていた学校生)は呆気にとられた。きっとまだ終わりじゃないんだよね?とも思った。その証拠に、みんな顔を見合わせて笑っていた…拍手もためらわれた。
あれはある意味面白かったな。あの、自信なさげな拍手。もしかしてまた続くのかしら…って。
う〜〜〜〜〜ん。分かんないけど、でも4000円お金を払って見に来る人もいるということは、ああいうお芝居を面白いと思う人がいるってことなのかなあ。
「ここがよかった!!!」ってのを聞いてみたい心境です。


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