P-diary
Piccolo,Play,Practice,Pleasure,Process,Pray,…Precious!

2002年01月09日(水) 卒業公演 顔合わせ

「卒業公演 顔合わせ」

★講師・スタッフ紹介

★本科「ファンタスティックス」についての、趣旨・演出意図説明

・『わが町』のミュージカル版であり、アメリカの演劇学校の卒業公演でよく上演される。
・9月=日本とは違い、新しい始まりの季節、旅立ちの季節
・男女の設定の入れ替え(男が女を守る→女が男を守る、男が冒険に出る→女が冒険に出る)=現代の社会状勢を反映
・悪漢エルガヨ→エルガールズ(5人)
・生バンドが入る
・セット=マジックボックス風に。壁になる。

★研究科「トロイアの女たち」についての、趣旨・演出意図説明
・ギリシア悲劇 エウリピデス原作
・サルトル版、「グリークス」などをミックスさせる
・現代のアフガン状勢などにダブるが、表にはあまり出さない。


★講師の先生方より
※ジャズ=キャンプ回り風・かわいい・やわらかい・昼間のジャズ(ってどんなん!?)・懐かしい・スポーティでないけど健康的・50年代・サッチモ(ルイ・アームストロング)

※生バンド=(グランド)ピアノ・ギター(アコースティック+エレキ)・ウッドベース・ドラム
 …微妙なラインまで表現できるので、歌う側がしっかりそれを感じ取って行かなくては意味がない。演奏者は歌い手に合わせて演奏するので、覚悟せよ。

★終了後40分ほど、音取り。「野菜を植えよう」


*始まる前に、ギリギリまでかかって、台本の製本作業。やっと台本が手に!!
ちょっと変わった部分もあるのでしっかり読まなくては。
そして、13日までに配役希望を出さなくてはなりません。

*今までは本科生だけで手探りでやっていた感じでしたが、いよいよ技術学校の人たちやたくさんの先生方に囲まれて、みんなで作らないといけないんだ!と、いよいよ本当に始まるんだという雰囲気で、ちょっと緊張しました。
今はまだ、ワクワクドキドキ。これがやがてドキドキハラハラに変わり、ハラハラオロオロになり、…最後はどうなるんだろう…

 


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