例のスクウェアの誤算を観ました。アレです。坂口の暴走。 DVDレンタル万歳。 で。感想。
こりゃあ、流行らんわ。
いやまあ、CGは凄いんですよ。 正直、だいぶ頑張ってます。想像以上。 何が駄目って、お話が。その構築が。声と演技の落差が。 CGだから、って以前の部分が最悪です。 なんと言いますか、長いドラマの最後二話くらいを見せられた感じで、しかも登場人物の思考や死に様が浅すぎるんです。悪者に関しては昔の少年漫画クラスかと。終わってます。 シナリオライターさん遊んでたんじゃないでしょうかねぇ? 有名な人らしいですが。有名な人に任せるよりもむしろFFXをそのままCG映画化したら流行ったのではないかと。これは邪推ですが、映画のシナリオライターが仕立て上げるには表現や設定が自由すぎたのかもしれません。というか、こういうアニメ系の手法(?)が世界で一番練られてきたのは日本のアニメでありゲームなのですから、そういう意味ではほとんど素人の方々に任せるべきじゃなかったのかなぁ、と。なんかドラゴンボールの映画化とか色々出てますがどうなることやら。よく知らないのですが悟空の背が高くなる前のお話だったら観たいかもしれません。摩訶不思議大冒険。 しかし、感情表現の分野はFFXはかなりできていたのに何で映画は出来てなかったんでしょ? 日本的感覚とアメリカ的感覚の違いですかね? 微妙。
ああ、ゲームのシナリオを書きすぎてすぐ改行する癖がついてしまった。 いかんなぁ。
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