日記らしい

2004年08月29日(日) 拾得。

化粧品屋に顔を弄られに行った帰り、バスを降りてとぼ
とぼと歩いていると、向こうの方に何かが落ちていた。
近付くにつれて、どうも帽子の様だと分った。
さらに近付くと、何だか見た事のある様な配色。
いやまさか、と思ったが、思いきって拾ってみると、ま
さかと思っていたその通りだった。
会社の作業服の帽子だった。
状態から見ると、落としたばかりの様に見えたので、周
りを見渡してみたが、見知った作業服も車も見えない。
拾った物は仕方ないので、家に持ち帰った。

それにしても。
運命というか、偶然というか、縁ってあるんだなぁ、と。
拾った道は普段は降りないバス停からの道であって、い
つも通りのバス停で降りいてたら拾わなかった訳だ。
遡れば、バスに乗る時だって、家の近くの三ケ所のバス
停を通る、複数の路線の中からその路線を選んだ事だっ
て。
もっといえば、私がこの会社に入らなければ、拾う事自
体なかったはずだ。
運命なんて言葉は好きじゃ無いけど、人生の中の「道」
は何本もあって、知らない内にその一つを歩いていて、
でも全部繋がっているんだなぁ、なんて。
帽子一つでそこまで考えるのは、大袈裟かもしれないけ
どね。


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みあき