※日記は別のとこに移動しました。
2002年08月19日(月)  アメリカン・プレジデント。

まずはちょいと言い訳でも(笑)
最近日記の題名が映画のタイトルと化してるのは偶然では
ありません。意図的にそうなってます。
だっていつどの映画観たか忘れちゃうんですもの!
なもんで題名が映画のタイトルの日はその映画に関しての
コメントは確実に、他にネタがあればそれを、って感じで
いくことにしようかと。
とりあえずはこの映画ブームが去るまでは、ね。

で、アメリカン・プレジデントなんですが。
ストーリーは選挙を控えたマイケル・ダグラス扮する米大
統領が、環境問題を扱う女性ロビイストと恋に落ち、いろ
いろ大変なことになっちゃう、けど最後は....vvな感じ。
ラブロマンスは苦手なワタクシですが、これは結構いやか
なり好きな部類に入ります(実は2度目)。
マイケルが出てるってのもありますが、こういう政治モノ
なんかはネタ的に好きな部類に属するのかも。
それと大統領とロビイストってのがね。
字幕では「広報担当」だったかな?謎な訳だよなぁ....

新書なんかで政治モノ読んでるといろんな所で「ロビイス
ト」という単語を目にします。
日本ではあまり馴染みのない単語かもしれませんが。
まぁ彼らはアメリカの政治をある意味牛耳ってるわけです
から、出てくるのは当然のことですが。
簡単に言ってみると、ある特定の組織の目標達成の為に有
効な活動をし、合法的に議会や行政の意思決定に介入する
人々(勿論雇われてね)、て感じ?
アメリカではロビイング無しに政治は成り立たないといっ
ても過言ではないらしい。
弁護士や元官僚・元議員なんかが多いみたいですね。
(この辺の知識は講談社新書「ロビイスト(小尾敏夫著)」
で入手しました。面白いッスよ〜)
だから大統領とロビイストが恋に落ちるって設定が活きて
くる訳です。
無駄な知識もたまには役に立つもんだ、そう思った紅葉さ
んでした。

それと忘れちゃいけないのが主席内政顧問、ルイス役のマ
イケル!(主役のダグラスとは違います・笑)
久々にコメディじゃないマイケルを見ました。
やはりキミはカッコイイぞマイケル!と再認識。
(以下ネタバレだから一応隠しときます)
特に大統領へ支持率低下について発言した時。
彼を制したAJに向かって「僕だってアメリカ国民だ、国
民の声を大統領はきいてくれる筈です!」と言い切り、切
々と胸の内を語るシーン、あそこが心に残ります。
(セリフはちょっと不確かですがあんな感じ)
正直泣きそうになったし自分(笑)
あのシーンがあったからこそ、その後の大統領の演説がよ
り活きてきたんだと私は思うのです。


ま、そんな感じで好きな映画なのでした。
余談ですが、この映画の監督ロブ・ライナーは先日観たリ
ジ映画、「ノース」の監督さんでもあります。
ノースはどうやら不作だったらしいッスねぇ....
結構面白かったと思うんだけど。(特にリジが!)


そして冒頭にあんなこと書いたにも関わらず、今日は映画
のネタで終わろうとしています。
つかもう眠くて死にそう....
なので寝ます。オヤスミナサイ。


今日の森くん: やはり私の髪が気に入ってる模様。
        でも引っ張られて痛いんですけど( ̄△ ̄;