日常喜劇

2010年04月14日(水) 獣の奏者エリン


正月に総集編をやっていたアニメ「獣の奏者エリン」を
少しずつ見ている。というか、せっかく録画したのに
最後の1回を父に消去されてしまい、中途半端である。
しかも総集編なのでところどころ話飛んでるし…(涙)

しかし面白い。

最近、幻水5のアンチスレ見て「美形出してキャラモエ
させとけばいいみたいな安直な作りが許せない」という
コメントに考えさせられていたので、その対極のような
実直な作りの「エリン」に更に感動したというか。

1話からいきなり、処刑として川に落とされたお母さんの
ところへ飛び込んだエリンを守ったお母さん死去、そのまま
川に流されてきた少女・エリンを蜂飼いのクマみたいな
オッサンが拾う、という重い話で、エロもモエもないが
世界観がしっかりしていて動物の暮らしや生き方や
国の情勢や、とにかく話が面白い。
エリンも真面目で礼儀正しいいい子だし。
途中何度泣いたことか。
オッサン・オバサン・クセのあるクラスメイトや
道化キャラばかりが目立つモエのない話でも
こんなに面白いんだよ。キャラゲーばっか
やってる場合じゃないって私(※やってません)

「アルプスの少女・ハイジ」みたいに愛されるアニメを
目指したらしいが、確かに子供に見て欲しいアニメだと思う。

小説版読みたいな〜。


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牛良 [MAIL] [HOMEPAGE]

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