日常喜劇

2010年01月21日(木) 困った友達


正直「困った」とかいう軽いレベルではないのだが、
誰かにグチらないとやってられないので書いてしまう。

生活苦の友達がいる。
去年10月に「食料を送って欲しい」と言われて送り、
12月に再度頼まれて送り、そしてまた、前回から
一ヶ月も経たないうちに食料を無心するメールが来た。
しかも食料だけじゃなく「カーテンも欲しい」と
言うではないか。

これはさすがに違うだろう。

そう考えて「カーテンは無理」と返事を送った。
そのうえで「生活が向上する目処は立たないのか、
いつまでこの関係は続くのか」といった内容を踏まえ、

はいつくばって有難がれと言ってるんじゃない。
せめて送るモノにケチつけんじゃねぇよ。

というニュアンスをそこはかとなく交えてメールした
ところ、「酷い言われようだね」とあくまで
対等な目線に立ったメールが来た。しかも

時期を見て死にます。さよなら

と締めくくられているではないか。

えぇええええええええええ!!!!!?!!!
私が言葉の書き方にカチンと来て援助を断ったから
死ぬってことですか!!!?! 私のせい!!!?!!!
いや、私のせいにするほど腐った子じゃないけど、
このまま死なれたら間違いなく私が負い目を感じる。
覚悟か!? 援助し続けるにしろ見限るにしろ覚悟が
足らないからいけないのか!?!

さらよならメールが来てから腹痛続きでウツになりかけ、
しかし覚悟が出来てないので食料をダンボールに詰めて
送ってみた。うぅう…死なないでいてくれるなら毎月
食料送るくらい訳ないよ…(涙)

そもそもこの子、親は早くに死別して頼れる親戚もなく、
家賃が払えず夜は寒いから散歩していて、どうやら
借金取りにも追われているらしい。売れる物は全て
売ったとメールにあったから、カーテンうんぬんも
きっと居留守を使うためとか切実な理由があるのだろう。
そのうえ持病もあってなかなか働けない。

こんな大変な境遇で私しか頼れないのにムゲに
断っていいものか?
しかし送った内容にケチをつけられながら
支援を続けるには気持ち的にしんどい。

…等々、悶々と悩んでいたら新刊フィーバーどころでは
なくなってしまった。

人間としての質をためされてる気がする。


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牛良 [MAIL] [HOMEPAGE]

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