日常喜劇

2008年06月08日(日) 白石探訪・2


朝起きたら寒かった。
さすが東北。しかも山奥。
眠気覚ましに朝風呂に入りに行くことにした。
何より洗い場がなかったからゆうべ髪の毛洗ってないし。
男女入替制なので、まだ入っていなかったお風呂に入った。
昨日に引き続き、人が居ない。
もっとも朝食が8時からと言われているのに、7時半頃入りに行った
我々のような団体から外れたメンツは珍しいだろう。
それにしても洗い場にシャワーが一つ。
東北の人はあまり温泉で洗わないのか。
で、朝ごはん。
朝は大広間を区切っての食事だったのだが、
こちらも上品な和懐石でめでたく完食させて頂いた。
それにしても朝からネギトロは初めてだったな。
ちなみに大広間は2階にあって、2階からの景色もよろしくて満足だった。
昨日今日と、梅雨なのに晴れて良かったなぁ。
で、食後は部屋に戻らずにそのままフロントへ。
ついに、伊達が宿泊した御殿を見学に行くのだ。
普段はカギがかかっている所を開けてもらい、皆で向った。
中居さんの案内で階段を上って離れへ。わ〜どきどきだ〜v
階段上った先は、六畳二間のさして広くない部屋だったのだが、
いろいろ展示物があって面白かった。欄間が竹の雀と三両引だよ!
やだ可愛い!そこがいい!(>_<)
輝宗パパ(※政宗の父親)の甲冑とか、裏山でよくキジをハントしていた時
使っていた弓とか、興味深い品がたくさんあった。
なぜか春画もあったけど、よもや伊達家と関係あるのか…?
離れは、既に高い位置にあるのに更に2階建てで景色も良かった。
どうやら、この高い場所から政宗は仙台を見ていたらしい。
ここに湯治に来て、7ヶ月近く滞在して政務もしていたらしいから既に
別荘状態。有事の際は、5つの中継地点を経由してのろしが上がってたと
いうのだから、殿様はスゴイなぁと感心した。
景色も良くてお湯も良くて、おそらく当時から食事も良かったのだろう。
ちょっと政宗に触れた気がして楽しいひとときだった。
見学が終わったらあとは身支度をしてチェックアウトをするだけ。
外に出たら政宗像のミニチュアが展示してあって、ちょっと得した
気分になった。あと、旅館の外にいかにも売店ってカンジで宿の
売店があって驚いた。ついでにうーめんが破格に安くて驚いた(笑)
建て増しをした迷路のような古い建物で、とても赴きがあって良い宿でした。

で、白石旅行3つ目の楽しみ、白石城へやってきた。
小十郎の本拠地である。
白石城は、江戸時代に一国一城政策になっても特別に残された由緒あるお城。
でも日本の城100選には選ばれてないんだけどね。
駐車場に車を置いて歩き出してすぐに、小十郎ののぼりを見つけて大騒ぎ。
しかもいまさら気付いたけど白石市の町マークは片倉家の家紋である釣鐘だし!
マンホールやら至るところにちょこちょこ見つけていちいち盛り上がった。
あ、お城の券売機にも小十郎シルエット発見〜!(ほんとヲタクだな…)
さてお城。鳥居をくぐって石段を登ると、右側に神社。
そして本丸発見。最近作り直されたらしく、綺麗な建物でした。
…その前にバサラのたて看板があるしーー!?!
いやぁ驚いた。
2外伝の正面向いてる小十郎と横顔の政宗のアレ。
わ〜…なんか場にそぐわないー…(汗
でも白石市が一生懸命町おこしをしようとかぷこむに打診したらしいから、
引いてばかりもいられない。あ、これ小十郎の顔部分抜いて顔出し看板に
したら良かったんじゃないの?(笑)
さてお城の中は、案内のおじちゃんがあれこれ説明してくれて楽しかった。
打掛着てもいいよってことで厚くて重くて熱い打掛を着て写真を撮ってみたり。
おばちゃんも写真撮ってたから、割と観光客に人気のようだ。
お城は3階建てで、たいして大きくもないのだが天気が良くて風通しも
良くて気分爽快だった。ここで昼寝したい。
白石城歴史探訪ミュージアムのシアターで上映があるらしいというので、
急いで向った。だって演目が「鬼小十郎」話だというのだ。
鬼小十郎といえば、小十郎の息子で2代目小十郎のこと。幸村の娘を
後妻としてもらい、本人も公家に言い寄らせる程好青年だったとか。
主人公より、その父(小十郎)と義父(幸村)が気になる!
シアターへは一番乗りで入り、うるさくしても迷惑にならないように
最前列のほかの人から離れた場所に陣取った。
ぎゃー初代・小十郎カッコいいーー!宍戸錠バンザーイ!
しかもナレーションはかつての大河ドラマの政宗役・渡辺謙で、完璧な布陣。
一流の役者を使った地方観光のシアターって始めて見たよ、すごいなぁ。
話もちゃんと作ってあって、NHKみたいで面白かった。感動感動。
で、シアター見終わった後は、展示物を見てお土産買って…。
ここで白石市に乗ぜられて、つい「小十郎」と名の付くものをあれこれ
買ってお土産盛りだくさんになってしまった。小十郎パリパリ漬けは
もちろん、小十郎うーめんやら日本酒・景綱囃子まで!気付いてたけど
踊らされてるよ私達!売店では食べ物も売っていたのだが、一日20食
限定ってことで「ごぼうの掻き揚げとネギの小十郎うーめん」なるもの
まで売っていた。まさにバサラの影響じゃないか!(笑)
いやー白石城楽しいな。
さて、その後は小十郎のお墓へ。一本杉ってあたりがいかにも小十郎らしい。
じんわりと感動した。そのほか、後妻の梅や梅が作った幸村の墓なんかも
あるはずだったのだが、そちらは見つからず…(だって案内がないんだもの)
そのほかにも白石ゆかりの真田関連でお寺見たり街中歩いたりして、
けっこう楽しいひとときを過ごした。駅前通に小十郎のぼりが沢山
ひるがえり、時計も釣鐘型だし、イチイチ可愛い。
遅めのお昼もうーめんを食べて、地元のケーキ屋でケーキも買ったし、
いろいろ満足して帰ってきた。白石がこんなに小十郎で町おこしするなら、
松代だって兄で町おこしするといい。バサラ3が出て、しかも兄が主役に
なったアカツキには、松代は白石を見本にするといいなぁ、と勝手に
夢想したのでした。


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牛良 [MAIL] [HOMEPAGE]

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