日常喜劇

2007年04月15日(日) 北条まつり


地元は田舎なので、見るべきものなんて大してないと
思い込んでいたが、実はあった。戦国時代は北条家の
支配下だったこの辺りには、北条の居城があったのだ。
北条氏照の四男、氏邦の城である。北条家の四男が
城主であるから、単なる出城ではない。北条の領地の
最北端の要と言ったところだろうか。
すぐ北には真田が控えてたしねv
以前に一度来たことがあるが、今回が2回目、
そして祭は初めてである。
その北条祭、実は今回47回らしいが、全く知らなかった。
きっと以前はさぞかし地味にやってたのだろう。
ちょっとハデに宣伝しだしたのはここ数年だもの。
とにかく行くとなったら張り切って、事前にHPで
調べてみたりもしたのだが、町がやる気あるんだか
ないんだか全然説明がない。駅張りポスターにしか
簡単なプログラムが書いてないんだもの。
それでもまぁ行ってみるかと、イベントの始まる9時半に
現地へ向かった。早すぎるだろう、とは思ったけど
行くからには全部見たいから仕方ない。
城跡からちょっと離れた館跡の広場の芝生に腰を下ろして
祭のイベントを見た。最初から見に来ていたのはわずか
10人にも満たなかった。他は参加者ばかり…おいおい。
まぁ最初は地元の祭太鼓だったりよさこいだったり、
どうにも盛り上がらなかったが、連れのハルカと
きゃっきゃしながら眺めていたので飽きなかった。
そのうち出陣する軍勢がやって来る頃にはようやく人も
多くなった。地元と郵便局員やら農協職員やら幼稚園児やら
けっこう多勢だ。しかも本拠・小田原からも北条軍が
馳せ参じて(笑)来ている。「敦盛」を舞ったり一句
作ったりメタメタな芝居を打って時間を稼ぎ、ようやく
出陣する頃には12時近くになっていた。

そして場所を移して河原での模擬合戦。
その前に軍勢は市内練り歩きをしていたのだが、朝から
見ていてお腹もすいたので、そっちは放置しておいて
河原で場所取りしながら屋台ご飯を食べた。
やがて河原での合戦は、空砲を撃ってのなかなか派手な
合戦…だったんだろうけどちょっと遠かったので
「あー何かやってら〜」
と言ったカンジで、イマイチよく解らないまま終って
しまった。まぁ、この田舎町にしてはよく頑張ったよ。
知ってる武将の名前とか出てきて盛り上がったし!
結局この城は最終的に陥落しちゃうんだけど、惰弱な
北条家にあってはなかなか奮戦したらしいしかの
池波氏も大絶賛してたくらいだから、ご近所としては
誇っていいのではないだろうか。本家小田原の北条祭には
遠く及ばないだろうが、楽しかったv


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牛良 [MAIL] [HOMEPAGE]

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