真田幸村の父・真田昌幸が主人公になっている 時代小説を読んだ。他の作者のものを読むと分かるが、 普通の時代小説はホントつまらなくていかに池波が 面白いかよく分かる。今回の昌幸小説も、上下巻に 分かれていたのだが、上巻のラスト10ページまでは 昌幸の父・幸隆のストーリーという異色具合。 幸隆は今の大河ドラマでもぼちぼち出てきてる 武田二十四将の一人で、ドラマでも随分とカッコ良く 描かれている。小説でも随分とカッコ良かった。 …が、しかし。 肝心の昌幸に関しては、生まれた時から普通じゃなかった とかスゴイ人生を歩むに違いないと思ったとか、後から 見れば幾らでも言えるようなもっともらしい修辞語で 並べ立てただけで全然本人のスゴさアピールが足りない。 しかもなぜかやたらとエロシーンばかり気合が入って いて、満員電車の中で読むのが恥ずかしいのなんの。 更に次男・幸村もけっこう出張っていて、私の大好きな 長男・信幸はほとんど出てない。幸村に至っては昌幸の 側室に力強い描写で食われてしまう始末…トホホ。 まぁ、この小説における昌幸はこの際おいといて。
幸村ってさ、戦国BASARAでも前田利家とまつが夫婦で 攻撃してきたら「破廉恥でござる!」とか騒いでたけど、 どうしても皆に
筆おろししたい欲をかきたてるウブキャラ
っぽい描写多いよね…なんでだか。
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