日常喜劇

2006年04月26日(水) また真田


毎週のように真田さん家話でスミマセン…。
最近、真田友達ハルカに真田太平記の1〜2巻を
貸してもらって再び読み始めている。すると一回目に
読んだ時には解らない細かい部分が解ってくるから面白い。
つか、真田兄弟が思いのほか仲良しで大盛り上がりなのだ。
作者をして

一部の隙も無く心を合わせている

と言わしめるなんて鋼兄弟だってなかなか無理だ。
弟は、兄と腹違いで実は自分の方が早く生まれたと
知っているのに、賢くて兄の実力を誰よりもよく
理解しているもんだから
「兄上のためならいつにても死ぬる覚悟」
とか17歳にして言ってしまう。

くはぁ、もうたまんないねっ!(≧□≦)
兄を慕う弟も慕われるだけある兄もたまんない。

天真爛漫で天才肌な弟にそこまで慕われちゃってる兄って
どうよ!? ちなみに兄は冷静沈着で父に疎まれても涼しい
顔して、自分のなすべきことをする出来たお人。もちろん
弟には優しいし仲もいいし賢くて強くて腹も据わってる。
戦場で自分が敵に囲まれてもまず従兄弟を心配して
「逃げよ」とか言っちゃう18歳ってもうめろめろ。

で、読み返していて素晴らしい発見をした。
兄弟がこっそり盗み酒をしているシーンがあるのだが、
その後で弟が新しく部下にした佐平次に向かって
「俺はまだ酒を飲んだことがないがお前は飲め」
みたいに言ってるシーンがあるのだ。
弟はそんな小さな嘘をつくタマではないので
おかしいなぁとずっと不思議に思っていた。
まさか兄に限って「二人で飲もう」と言っといて
弟には飲ませないとかあり得ないし、さては兄上、

上の口には飲ませてないの…!?

とか、とんでもない邪推を(本当に)してしまって
もんもんと悩んでいたのだが、急に閃いた。

盗み酒は兄とだけの秘め事だから、いくら気に入った
部下でも打ち明けないで兄との隠し事を守っているのね!

いやだもう池波先生の芸の細かい事…!

佐平次には会った時から「いつか一緒に死ぬ気がする」
とか「お前にはなんでも言いたくなってしまう」とか
口説き落としているので、まさか嘘を言わないと
思っていたけどそうかそういうことかぁあああ…!!

で、この新事実に気付いて早速ハルカに連絡した。
ハルカとは朝の通勤電車でよく会っているのだが、
会うたびこんなテンション高い話ばかりして
多分、周りの客にはすごい迷惑をかけている。


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牛良 [MAIL] [HOMEPAGE]

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