そんなこんなで噂のうるわしの君の話題がひと段落ついた今日、 一つの誘惑を食らった。「牛良さん、編集のフォルダに例の お坊さんの写真入ってますよ!」「ゼヒ見たいです!」 本来なら今日はものすごく忙しい日で、そんなコトにウツツを 抜かしている場合ではなかったのだが、上司がいないのを幸い マイデスクからネットワーク繋いで編集のフォルダに入り込み 写真を見始めてしまった。 沢山写真を撮ったらしく、例のお坊さんはなかなか出て来ない。 隣の女性写真も固唾を呑んで見守っている。 「あ!これですか!? この袈裟!!」 「いや、もうちょい顔がハッキリ取れてるヤツがもっと後ろの 方に…!」とかきゃーきゃー騒ぎながらドキドキクリック★☆ 「冴え凍る君」吉野君がついに!(←勝手に命名)やがて 100枚もすっとばした頃、ようやくうるわしの君が出てきた。 「…え?」 なんだか魂の抜けたような問いを発してしまった。 確かにうるわしの君の写真は次から次へと出てくるのだが、 なんだか皆イマイチ。顔もゴツければ表情も硬くて、なんだか しょっぱいのだ。そりゃ読経してる時に微笑んだり しないだろうけど、こんなしかめツラすることないじゃん? えー?もっと爽やかで優しげで新緑の若葉のような笑顔はどこ!? 「これですかぁ?」と明らかに疑いの声をにじませる私に 対し、実物を見てきた女性職員は達は必死に 「いや、これは違うんです!おかしな顔ばっかり!実物は もっとカッコいいんです〜〜〜!(8><8)」
…必死に弁護していたが、写真がどれもしょっぱいんじゃ 信じるのも難しい。忙しい出張だったと聞くから、仕事中の せめてものオアシスとして、通常よりカッコよく見えちゃった んじゃないかなぁ…? と、皆に疑われてるんだろうなと、 ちょっとその女性職員達を哀れに思ったのでした…。 素敵なショットがあったら壁紙にしようと思ったのに ちょっとガッカリー(−。−)
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