日常喜劇

2005年10月07日(金)


午後代休を取って友達と映画を観に行ってきた。
SHINOBIだ。元々山田風太郎が好きだったのと、
この原作を元にしたマンガ「バジリスク」が
面白かったから興味津々で観に行ったのだが
…あー、なんだな…映画が一番出来悪いな。
もちろん本編が一番面白くてマンガが次で映画が最後。
やっぱり2時間で作品を消化させるのはムリがあるって
いうか。話は伊賀と甲賀で敵対する忍者の村同士が
殺し合いをして、最後に生き残った方が家康に会いに
行くという筋だが、この村の孫同士が恋人同士で、
殺しあわなきゃならない運命に立ち向かおうとする。
まるでロミジュリのようだが、貴族じゃないだけに太い。
そもそも10対10で戦うはずが、映画では5対5になって
いる。ちょっと!いくら恋愛モノだからって美形以外の
キャラ外さないでよ!個性的なのが居なくなってるじゃん!
やはり2時間だからテーマを恋愛に絞るのはしょうがない
んだけど、やっぱりそこだけクローズアップさせるのは
切ないっす。それに中国映画「HIRO」をパクったような
地球大自然ぽい風景描写。風景の美しさもイマイチ描き
きれてないというか。伊賀・甲賀の山奥から駿府に向けて
旅してたはずなのに、二人が戦った場所が鳥取砂丘。
「駿河湾」と言ってたけど、どう見ても鳥取砂丘に見えて
気になって仕方なかった。あーでもちゃんと感動したよ。
愛って強くなれるのねとか素晴らしいねとか思った。
しかし恋愛モノを描く映画は数多いけれど、それが若い
世代ばかりなのはやっぱり恋愛が美しいけれど長持ちしない
というか、美しいまま保てない限界なのかなと思ってみたり。

だから愛は2時間で終わる映画向きなのかとちょっと悟ってみた。


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牛良 [MAIL] [HOMEPAGE]

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