日常喜劇

2005年07月24日(日) 年増


久しぶりに会った友達と話をしていた時のこと。
彼女は友達に年下の男の子をカレシとしてどうかと
紹介されたらしい。よく逆ナンされる端正な顔立ち
らしく、しかも年下。美形好き・年下好きの彼女に
まさにうってつけの相手なのに、お断りしたらしい。
なぜか?

「22歳なんだけどシャイで自分から誘ったり
デートどこ行くとか決めたり出来ないんだって。
私、彼氏にはリードしてもらいたいからそれじゃ
続けていく自信がないの…」

彼女が彼にリードしてもらいたい性格なのは
女の子っぽくていいかもしれないとして、
彼のことは真面目にハクチかと思いました。
どのツラ下げて22でシャイだ!? いや、どんな
美形ヅラだろうと22でシャイじゃただのアホだろう!?
BLにしか生息しないエサだエサ!(けっ)…しかし
まさか正面のシラフな友達にそんなことは言えない。
ここは普通の女友達として提案してみた。
「だったらヨシコちゃん(彼女の名前)が彼にアレコレ
教えてあげればいいじゃない。デートはどこ行きたいとか
食事はどんなのがいいとか。そうしたら自分好みの
彼になってくれるし素敵じゃん♪」
「…うん。それ友達にも言われたんだけど、
ホラ私も実はシャイだからーー」

「勝手に悩んでなさい」

とは今日の私はなぜか思わなかった。寛大だったのか。
それどころかヨシコちゃんがそのシャイボーイと一度
会ってみる気になるように一生懸命説得。だって
なんだか楽しそうなんだもん。
以前、年上の同僚に「年下だったら自分の好きなように
操ることが出来るから楽しい」のようなことを言われて
「大人だなぁ」と感心したのをふと思い出した。
今回のケースだって同じだ。
22歳のハクチなシャイボーイを自分好みに仕込めるなんて、
なんか心躍る作業だ。…と気付いた瞬間、モーレツに
年を食ったな… と感じた。


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牛良 [MAIL] [HOMEPAGE]

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