久しぶりに会った友達と話をしていた時のこと。 彼女は友達に年下の男の子をカレシとしてどうかと 紹介されたらしい。よく逆ナンされる端正な顔立ち らしく、しかも年下。美形好き・年下好きの彼女に まさにうってつけの相手なのに、お断りしたらしい。 なぜか?
「22歳なんだけどシャイで自分から誘ったり デートどこ行くとか決めたり出来ないんだって。 私、彼氏にはリードしてもらいたいからそれじゃ 続けていく自信がないの…」
彼女が彼にリードしてもらいたい性格なのは 女の子っぽくていいかもしれないとして、 彼のことは真面目にハクチかと思いました。 どのツラ下げて22でシャイだ!? いや、どんな 美形ヅラだろうと22でシャイじゃただのアホだろう!? BLにしか生息しないエサだエサ!(けっ)…しかし まさか正面のシラフな友達にそんなことは言えない。 ここは普通の女友達として提案してみた。 「だったらヨシコちゃん(彼女の名前)が彼にアレコレ 教えてあげればいいじゃない。デートはどこ行きたいとか 食事はどんなのがいいとか。そうしたら自分好みの 彼になってくれるし素敵じゃん♪」 「…うん。それ友達にも言われたんだけど、 ホラ私も実はシャイだからーー」
「勝手に悩んでなさい」
とは今日の私はなぜか思わなかった。寛大だったのか。 それどころかヨシコちゃんがそのシャイボーイと一度 会ってみる気になるように一生懸命説得。だって なんだか楽しそうなんだもん。 以前、年上の同僚に「年下だったら自分の好きなように 操ることが出来るから楽しい」のようなことを言われて 「大人だなぁ」と感心したのをふと思い出した。 今回のケースだって同じだ。 22歳のハクチなシャイボーイを自分好みに仕込めるなんて、 なんか心躍る作業だ。…と気付いた瞬間、モーレツに 年を食ったな… と感じた。
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