日常喜劇

2004年06月12日(土) 父…


帰って来て8時過ぎにご飯を食べていたら珍しいことに父も
いっしょにご飯を食べ始めた。うちの父は文部科学省に推薦しても
恥かしくないくらい規則正しい生活を送っている(時間だけは)
朝6時に起きて7時に朝食、12時に昼食、昼寝の後6時に夕食、
10時半就寝と、本当に型にハマっているのだ。しかもこらえ性が
ないから、時間をズラすとお腹がすいた眠いと不平をもらして
やかましいことこの上ない。だからこれらの時間がズレることは
決してなく、半分DNAはもらっているはずなのだが
私にはとてもマネできない生活スタイルだ。
そんな父が8時過ぎに夕食を食べるなんて本当に珍しくて、
いっしょにご飯を食べた。そしたら昼間子供を連れて遊びに
来ていた姉がケーキを買って来ていて、父と私の分の2コが
残っていた。緑色の創作ケーキと、メロンのショートケーキ。
どちらもおいしそうだが、私に選択肢がないのは解っていた。
父は問答無用にショートケーキが好きで、苺以外のトッピングは
邪道とすら思っているガンコさ。そんな父が明らかに内容が
解らない緑色のケーキに手を伸ばすはずがない。
でもとりあえず、可愛い娘に選択権を譲るかなと1%未満の確率を
期待して聞いてみようとして、…みる前に決着はついていた。
ケーキを見るなり父の反応は早かった。
「お、父ちゃんこっちって言ったよな」
そんな話してません。
いきなり初対面のケーキに対して悪どい独占欲を見せる父に対し、
わざと不満げに「え〜?」とか言ってみせる。ホントはどっちでも
いいんだけど父の反応が見たかったのだ。すると案の定ムキになる父。

「いやこっち。もうツバつけちゃったもんね〜」

とか言ってショートケーキを手元に引き寄せる父。
あまりの幼稚さに唖然とする私。もう呆れてしまって勝負にならない。

…つかさ、子供じゃないんだからそういうのやめようよ(涙)


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牛良 [MAIL] [HOMEPAGE]

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