今の仕事はなんだか雑用が多い。 しかも図画工作系。今まで責任ある仕事に就いていたので 多少の不満があるのが本音だけど、と言っても図画工作が 苦手なので出来ないコトが多くて、不満タレる立場じゃない ってのが実情。今日も立て看板作れとか言われて一時間以上 かかってへちょいモノしか出来なかったし…(汗) ちなみに今日の午後は火起こし体験セットの販売だった。 ホントへちょい。が、いっしょに火起こししていた男の子と 一生懸命源氏的な火起こしをやってるうちに楽しくなって きたからどうでもよくなってしまった。 ああ、人間はこうやって向上心を減らしていくのね…。 ところでこの火起こしセット、マジで火が付かない。 棒を回してると摩擦で煙は出てくるんだけど、火種から火が 出ることがない。何度もやってる売り子が言うんだから本当だ。 午後は、そんなこんなで人寄せのために火起こししていたのだが、 3時過ぎから親子連れがやってきて満員御礼気味になった。 たいがいは1〜2回チャレンジして火がつかなくて諦めて 去って行くパターンなんだけれど、一家族マジにしつこかった。 5〜7歳の兄弟とアウトドア系のご夫婦、最初、お兄さんの方が お父さんに手伝ってもらいながら火起こししていて、いくら紐で棒を 回しても煙すら出てこなくて、お父さんに「止めるなよ」とか言われて 「オイオイ、こんな子供にソレ言うか?疲れてたら可哀想じゃん」とか 思ってたのは最初だけだった。とにかく諦めないのだ。 何度も何度も、5回に1回くらいしか煙が出てこないのに諦めない。 つーかむしろしつこい。板と棒を抑えてるこちらの方が 疲れてきてしまって、お父さんも「ほら、お姉さんが疲れてるぞ」と 言ってくれたんだけど息子は諦めない。しまいには弟まで別に 火起こしを始めてしまい、「疲れた、お父さん交代〜」と 分業体制で火起こしキッドと徹底抗戦の構えだ。 最近の子供は飽きっぽいと聞くが、こんなしつこい子供も 居るのかと関心1/3、呆れ1/3、疲労1/3くらいでいつまで 続くか解らない火起こしの手伝いをやり続ける。一応最後の 理性で「火つきませんよこんなの」とは言えなかったので ひたすら耐えて耐え忍びました。その間、お母さんはベーゴマを 買ってらっしゃいまいした。…火起こしセットは? そのうち他のスタッフも来たので、その人達と交代しながら お手伝いをして、その一家がようやく諦めたのはゆうに一時間後。 「お騒がせしました〜」とお父さん礼儀正しく去っていったが、 やっぱり火のつかない火起こしセットは買ってってくれなかった。 その後。スタッフ一同でその家族を反芻し合った。
「スゴかったね〜火付家族」
犯罪者一家みたいだ。
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