自分の為に。
written by 月桃春森
OLD  LIST  MAIL  NEW
2005年01月22日(土) 戦争について(2)

誰も本心では望んでいないと考えて居たが、
この授業を受ける度にその考えは崩れていきました。
きっと、「無戦争」を理想論的に考えて居た
私の知識の無さの所為だと思います。
それでも、「無戦争」を目指す結論を導きたいとおもいます。

現代の戦争事情は空曝が主体になっています。
空曝はたしかに、手っ取り早く相手の戦力を削ぎ、
自国の戦力を削る事が少ない。
しかし、その裏では大勢の一般市民が死んでいく。
そして新たな憎しみを生み、また新たな戦争の火種が生まれる。
そんな事の繰り返しで、何時になっても終る事のない戦争。
国連軍は『世界平和の為の戦争』を行なっているが、
果たして本当に平和になった国があるであろうか?
本当に、憎しみが消えた世界があったであろうか?

「たとえ平和の達成にとって有効であっても空曝しない」
と言う原則をたてても、戦争倫理観をなくした現代人には
無意味な理想だと思います。
もしもこの原則を立てた時どこの国が守るだろうか?

各国々の政治家はなんの為に働いているのだろうか?
相手国を信用できない不安心から
兵器を生産し軍力を相手国にちらつかせる。
本来なら政治家は、問題を全体レベルで見て
冷静な判断を下さなければならない。
果たして、今日の政治家達は冷静な判断で
政治を動かしているのだろうか?
冷静な判断を持つべき人達が戦争へのGoサインを出すのだから、
いかに感情的な行動だと言えよう。
政治的問題は物理的攻撃によって排除する。
これは到底、冷静な判断だとは言い切れない。
戦争になった時の被害状況が解らない訳でもない、
それなのに戦争を行なう。
まるで戦争は、政治家同士の喧嘩のようである。

戦争をとめる為の一時的手段はやはり戦争しかないのかもしれない。
けど、上でも述べている通りまた新たな戦争が生まれるのは
時間の問題であると考えられる。
「正義の為の戦争」と言う考えは達成出来ないと思います。
自分の正義感で武力をふるい、空曝を使い勝ったとする。
しかし、負けた国の遺族の憎しみは新たな戦争を生みます。
A国にとってはR国は敵であるし、R国にとってA国は敵
どちらも正義と悪とは言い切れないのに、
自分の負けを認めたく無い心が
自国を正義と自負するような考えは
いつまでたっても平和の兆しを見る事は出来ない。

「戦争を停止させるための戦争行為が許される」と言う考えも
達成出来ないと思います。
一時的には達成出来ると思いますが、
それが不偏的なモノではないのがこの考えの欠点であると思います。
平和を目指している国連の考えが
こんな中途半端な結果で終るような考えだと困ります。

「自衛のための戦争は許される」これは日本の考えですが。
日本で何も考えずに生きている場合には
とても素晴らしい考えだと思います。
自国から戦争に参加するわけではないので。
でも、全ての国がこの考えを持たない限り不安定な考えです。
他の国が戦争を仕掛けてきた時には戦争をする考えなのですから。
結局は何時でも武力を持ち、いかなる場合に備えて日々訓練を重ねる。
見かけだけの平和としか言えません。
しかも、自国内だけの平和です。
到底、世界平和には程遠いです。

「いかなる戦争も許されない」個人的な意見ですが、
この考えが一番世界平和に近いと思います。
しかし、この考えは宗教的思想からきているので理想論でしかないです。
インドのように武力を持たない国は
現在の世界情勢から考えて無理だと思います。
けど、この考えが浸透したら本当に良い世界になると思います


やはり、ココまで考えて思ったのですが
「無戦争」は理想論でしか導けなかったです。
でも、少しでも「無戦争」の世界に近付けるなら、
軍力を持つ全ての国が軍力を全て国連に預けて
国連の管理下に置くのが一番近いかもしれないです。
けど、それこそが理想論なのかもしれませんが、、、

-----------------------------------------------------
大体こんな内容をレポートに書きました
まぁ、私の個人的な意見なのでなんとも言えませんが

珍しく、危険思想じゃないレポートですなぁー

My追加
SKIN BY MS