2012年02月20日(月)
【時間】
誰にも等しく時間は流れ 母になるもの 命をたつもの たたれたもの さまざまな道を歩く
不意に触れた温もりは あっという間に遠くへ行った 笑顔はもう見ることは無い
さよならも言わなかった 言う暇さえ日々に流されて 気付けば携帯は空っぽだった
悩みを打ち明ける人も居ない そばに誰も居ない 自分の選んだ道がただ呆然と目の前に 絶望と共に広がる
立つことさえ辛いのは 気付くのが遅すぎたからだ 時間は等しい 哀しいほどに 痛いほどに 誰の心にも流れて、過ぎていく
気付くのが遅過ぎて僕はただ独り
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