in my room

2001年08月26日(日) 映画はやっぱり。

突然思い出したんだけど、
主演と監督が同じ映画ってのけっこうあるよね。

それは、自分の妄想に何百人もの人をつき合わせて、うごかすわけだよ。
だから、
「このキスシーンは公園のブランコで撮ろう。」
なんていうと

「この監督、公園ブランコにやけに執着してるよな、この前の映画もそうだったし。過去にそういう体験あったか、猛烈な憧れがあるんだろうな。」

と思われること間違いなし。


そのくらいならまだなんとか、かも知れないけど、
ラブシーンを事細かに再現しようとするとつらい。

まるでその監督と濃厚ナイトライフを共有してしまったようで、見てるほうも吐き気がしてくる。
秀吉でいいじゃん、監督までしなくても。

映画は、主演、脚本、監督と、すべてが別々の方が、個人的にはラクに見れるんだけど。どう?


ちなみに僕の一番好きな映画はキューブリックの「シャイニング」。
主演のジャックの顔つきが、いつ発狂するのだろうか、と尋常ではないな怖さをかもし出している。女優さんの、びっくり阿鼻叫喚フェイスも怖いし。
そして、子供はかわいい。

さいきん、デジタルリマスターしたDVDも出たことだし買っちゃおうかな。


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