旦~ 日々新 旦~
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朝6時になんとなく起床&体温測り、 (ちなみに耳栓もしていたので、起きるまで何も聞こえてないw) 朝食の8時まで顔を洗ったりした後、ぼぉ〜っとTVを見てる。
私の入院した病院は液晶TVでね! 向きも自由自在だし、イヤホンとれても音出ないしすごいね!
なるべくなるべく午後からの手術のことは考えないように・・・w
朝ごはんも完食。 食べないとね!!!!お昼はないしね!!(そこかぃ) お通じを待つ。 麻酔じゃないので、浣腸しないのは助かるんだけど 手術後にふんばりにくくなる予感がして(余計な心配だったんだけど) 「出したい出したい・・・」と唱えてたら見事達成!w(やめれ)
すっきりした後は漫画の続きやらTVで時間を潰し、 みなさんがお昼を食べてる間にシャワーの順番が来たので、 行ってくる。 ドライヤーで髪を乾かしていると「あら、いい香りのシャンプーね」と 言われて、その人を見ると抗がん剤の治療を受けているため 帽子な人。。
私は真っ黒なセミロングの髪です。 同室のひとりは既に身体中の毛という毛が抜けている。 もうひとりの人はこれから抗がん剤の投与を受けるそうで、 しきりに「いつから抜けた?」と聞いている。。 3人目の人は更年期かとばかり思っていたらガンで、 すぐ手術にはとりかかれないらしく、放射線で小さくしてからの 手術になるらしい。。。
そんな中では私は最も軽い。 「早期発見でよかったわね!!!」 と同室の3人からは「良かった良かった」と言われ 私よりずっと大変な3人にどんな顔をしたらよいやらわからない時に、 髪が全部抜けてしまった方から 「あら、いい香りね(^^」 と言われても、とっさに言葉が出ませんでした。。
そんな気持ちになりながらも、どんどん時間は過ぎていき もう自分のことしか考えられなくなる(苦笑) 13時すぎから点滴開始(初めてだよー) 眠くなると言われた安定剤(精神)を入れ始めたかどうだかあたりで ストレッチャーが来る。 「!! まだ眠くなってませんがΣ」 「あ、これね〜 眠くなる人と、全然な人がいるのよ」 「えーーーっ 眠くなりたい(泣)」 「はい、点滴に気をつけて横になってくださいね〜」 「ひえ〜っ(@□@;」 「大丈夫ですよ〜 痛み止めもしますからね〜」
・・・仕方なくストレッチャーに横になり、 神妙な顔で見ているダリンに「ばいばい」と手を振り 手術する外来へ・・・
私の手術は麻酔もいらない、外来の内診台での手術なんです。 円すいに切除してね、それを病理でくまなく調べてもらい、 子宮の奥へがん細胞が侵入してなければ、これでおしまい。 100%治癒。 もし侵入していたら子宮単摘出とか、それに応じての手術。 ま、それはさておき。
手術の様子は、なにせ意識があるのでほとんど覚えてます(−−; 書きませんが。 でも歯医者より早かったかもな。。。 私には長く感じたけど、ダリン曰く30分だったそうです。 子宮の辺りって鈍感だから、他の手術よりわかりにくかったかも とだけ書いておくか! 「痛い・・・ような気がする」 と言えば点滴に痛み止めを追加してくれるし、 終わり頃には追加しすぎて朦朧としてました(^^;
・・・こんなに怖がりじゃなければ、もっとはっきりしてるんだろうな。
「終わったー!」 と、ガッツポーズをしてからまた自分でストレッチャーに戻り (ふらついてたけど)(看護師さん達も拍手してくれたw) 10分くらい外来の廊下で待たされたので(笑)(外来患者はいなかった) その間ダリンとお話。 「よく頑張ったね。」 とダリンから言われると涙が(^^; 「痛い」とかより「怖かったよ〜(泣)」
病室に戻り17時まで爆睡。 2度目までトイレに行く時は看護師さんがついてきてくれたけど (ふらついてるので)2度目の帰りは「もう大丈夫ですね♪」 とOKが出たので、それからはひとりでトイレでもどこへでも行く。
出血は帯下くらいでうっすらのみ。 痛みは生理痛みたいな鈍痛があるかな?って程度で、 その後どんどん分からなくなる(たまにひっつれたりするけど)。 夕飯も普通食が出て、普通にベッドに座って食べたので 同室の人から「やっぱり軽い人は違うわ〜」と驚かれた。 もちろん完食(体力つけんとね!)
でもまだぐらんぐらんするので暇さえあれば寝てたかな。 治癒力を手術したところに集中させたかったし。
ダリンには17時半頃帰ってもらった。 終わった後はもう不安がなかったし、なにしろ病院にいるんだし。 寝てばかりいたけど、消灯の後も即寝る(また薬もらってた)
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