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2006年04月18日(火) 手術当日

朝6時になんとなく起床&体温測り、
(ちなみに耳栓もしていたので、起きるまで何も聞こえてないw)
朝食の8時まで顔を洗ったりした後、ぼぉ〜っとTVを見てる。

私の入院した病院は液晶TVでね!
向きも自由自在だし、イヤホンとれても音出ないしすごいね!

なるべくなるべく午後からの手術のことは考えないように・・・w

朝ごはんも完食。
食べないとね!!!!お昼はないしね!!(そこかぃ)
お通じを待つ。
麻酔じゃないので、浣腸しないのは助かるんだけど
手術後にふんばりにくくなる予感がして(余計な心配だったんだけど)
「出したい出したい・・・」と唱えてたら見事達成!w(やめれ)

すっきりした後は漫画の続きやらTVで時間を潰し、
みなさんがお昼を食べてる間にシャワーの順番が来たので、
行ってくる。
ドライヤーで髪を乾かしていると「あら、いい香りのシャンプーね」と
言われて、その人を見ると抗がん剤の治療を受けているため
帽子な人。。

私は真っ黒なセミロングの髪です。
同室のひとりは既に身体中の毛という毛が抜けている。
もうひとりの人はこれから抗がん剤の投与を受けるそうで、
しきりに「いつから抜けた?」と聞いている。。
3人目の人は更年期かとばかり思っていたらガンで、
すぐ手術にはとりかかれないらしく、放射線で小さくしてからの
手術になるらしい。。。

そんな中では私は最も軽い。
「早期発見でよかったわね!!!」
と同室の3人からは「良かった良かった」と言われ
私よりずっと大変な3人にどんな顔をしたらよいやらわからない時に、
髪が全部抜けてしまった方から
「あら、いい香りね(^^」
と言われても、とっさに言葉が出ませんでした。。

そんな気持ちになりながらも、どんどん時間は過ぎていき
もう自分のことしか考えられなくなる(苦笑)
13時すぎから点滴開始(初めてだよー)
眠くなると言われた安定剤(精神)を入れ始めたかどうだかあたりで
ストレッチャーが来る。
「!! まだ眠くなってませんがΣ」
「あ、これね〜 眠くなる人と、全然な人がいるのよ」
「えーーーっ 眠くなりたい(泣)」
「はい、点滴に気をつけて横になってくださいね〜」
「ひえ〜っ(@□@;」
「大丈夫ですよ〜 痛み止めもしますからね〜」

・・・仕方なくストレッチャーに横になり、
神妙な顔で見ているダリンに「ばいばい」と手を振り
手術する外来へ・・・

私の手術は麻酔もいらない、外来の内診台での手術なんです。
円すいに切除してね、それを病理でくまなく調べてもらい、
子宮の奥へがん細胞が侵入してなければ、これでおしまい。
100%治癒。
もし侵入していたら子宮単摘出とか、それに応じての手術。
ま、それはさておき。

手術の様子は、なにせ意識があるのでほとんど覚えてます(−−;
書きませんが。
でも歯医者より早かったかもな。。。
私には長く感じたけど、ダリン曰く30分だったそうです。
子宮の辺りって鈍感だから、他の手術よりわかりにくかったかも
とだけ書いておくか!
「痛い・・・ような気がする」
と言えば点滴に痛み止めを追加してくれるし、
終わり頃には追加しすぎて朦朧としてました(^^;

・・・こんなに怖がりじゃなければ、もっとはっきりしてるんだろうな。

「終わったー!」
と、ガッツポーズをしてからまた自分でストレッチャーに戻り
(ふらついてたけど)(看護師さん達も拍手してくれたw)
10分くらい外来の廊下で待たされたので(笑)(外来患者はいなかった)
その間ダリンとお話。
「よく頑張ったね。」
とダリンから言われると涙が(^^;
「痛い」とかより「怖かったよ〜(泣)」

病室に戻り17時まで爆睡。
2度目までトイレに行く時は看護師さんがついてきてくれたけど
(ふらついてるので)2度目の帰りは「もう大丈夫ですね♪」
とOKが出たので、それからはひとりでトイレでもどこへでも行く。

出血は帯下くらいでうっすらのみ。
痛みは生理痛みたいな鈍痛があるかな?って程度で、
その後どんどん分からなくなる(たまにひっつれたりするけど)。
夕飯も普通食が出て、普通にベッドに座って食べたので
同室の人から「やっぱり軽い人は違うわ〜」と驚かれた。
もちろん完食(体力つけんとね!)

でもまだぐらんぐらんするので暇さえあれば寝てたかな。
治癒力を手術したところに集中させたかったし。

ダリンには17時半頃帰ってもらった。
終わった後はもう不安がなかったし、なにしろ病院にいるんだし。
寝てばかりいたけど、消灯の後も即寝る(また薬もらってた)


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