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2005年03月31日(木) 「うつ」の本当の状態

よく
「○○が嫌なんだよね〜(鬱)」
みたいに、嫌な気分の時に使われてる「鬱」と、
本当の「うつ病」とは、全然違います。

私はついこの間、本当に少しの間・・しかもうつ病ではなかったけど、
「うつ状態」になったので、それまで想像していた「うつ」の
状態とは全く別物なんだってことにびっくりしました。

症状は人それぞれらしいので、私がなった状態だけを書くと

・頭がのぼせて耳が遠くなった状態

・熱が8度以上の時の、身体のダルさ。
 どうでもいい感。ひたすら寝たい。

・やわらかい布で、く〜とのどを締められてる苦しさ。

・苦しくなると息が出来なくなるので、ケホっと咳で息をつぐ。

・後頭部の脳が萎縮してるような、じ〜んとしびれる感じ。

・視野が狭くなったように、周りのことに気がつかない。
 気が向かない。

・次に「○○をしなくちゃ」とか「○○しよう」という
 思考が動かず、停止したまま。

・ちょっとした言葉には敏感になる。
 特に自分の批判

・自分がいたんじゃ家族にとって迷惑なんじゃないかと思う。
 いない方が、この人にとっては幸せなのではないかと思う。

・この状態になる前の、普通の自分に戻りたいと涙が出る。

・食べられない。ノドを通らない。お腹いっぱい。
 食べることすらしたくない(寝ていたい)。

・用事をすると更に身体が重くなり、気分も重くなる。

・極端に体力が落ちた。すぐに疲れてダルくてどうしようもなくなる。

・座ってるのに、ぼーとした状態なのに心臓はバクバク走ってる時のよう。

・眠れない。私の場合ネガティブな考えが止まらなくて、
 なかなか寝付けませんでした。
 眠いのに寝られないのは苦しい。


・・・こんな感じだったかな。

思ったのは、「うつ病」は精神の病じゃなくて、身体の病なんだってこと。

精神の病というと、「気を張っていれば大丈夫!」とか「病は気から」とか
言われそうですけど、そうじゃないんです。
自分はしゃんとしたいのに、身体はぐったりしていうことを聞いてくれない。
「辛いだろうけど、頑張らなくちゃ!」て言われると
「頑張った結果が、こうなったんです!!!!」と言い返したい。
涙が出るだけだったけど・・・(笑)

うちの社長は「それは甘えの病気」と言うけれど、違う。

身体が勝手に
「はいもうムリー。ちょっと何もしないで休んでちょうだい」
と、急に電池を抜いちゃうようなもので、
自分の意思ではどうにもならない、身体の都合なんです。

自分では平気、大丈夫、次を考えよう!って思っていても
身体が安全策を取ろう、取ろうとしてるんだろうね。


それなので、長い期間身体をリラックスさせて(脳が緊張すると
身体も緊張するので、抗不安剤を飲んだりして)休ませると、
ゆっくりゆっくり治っていくんだと思う。

治らない病気ではないので、いかにリラックスできる環境か・・・
というのが回復の早さに関係してくるんではないかな、と思った。



以上、自分が忘れないように覚書。


ぺろ |MAIL

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